ハマーH1 ステアリングギヤボックス補強取付をDIYでやってみたら地獄だった・・・

HUMMER H1について

ハマーH1にはウィークポイントがいくつかあって、

ハマーオーナーズクラブではその対策をするようにメンバーに

はお勧めしてきて、既に以前からのメンバーは対策をしてきてる。

 

私は新参者で、まだ対策出来てない事が少々ある。

 

その一つがステアリングギヤボックス補強ステー取付だ。

 

今回は自分で何とかやってみたので紹介したいと思います。

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Contents

ステアリングギヤボックス補強ステーとは?

 

ハマーのステアリングギヤボックスは、運転席側フロントにありまして、

フレームにボルト3本で固定されてます。

 

これをステーを取付けて、4本で固定しようというモノです。

右の黒い鉄の商品が補強ステーで、左がフレームから通すボルトナットです。

 

この商品は、https://www.skyauto.co.jp/company

スカイオートさんで購入出来ます。

 

図面で説明すると、

図面左がギヤボックスで、破線のフレームにボルトで固定されてますけど、

図の本体左上にボルト穴がありますよね。4つの穴のうち、上の左側です。

 

これに補強ステーを短いボルトで固定して、

運転席側フロントのアッパーアームを固定してるボルトを抜き替えて長いボルトで

補強ステーごと貫通して固定するというモノなんです。

タイヤの中側、左側にはスプリングとショック、その後ろにあるのがアッパーアームです。

 

このアームを固定してるブラケットのボルトを抜いて固定し直すわけです。

 

では早速開始です。

 

まずは工具ですけど、

オーナーズクラブのエッセイにも詳しく書いてあります。

 

2007.10.9のエッセイです。

http://www.hummer-club.jp/

 

・3/4 ショートソケット・ディープソケット

・5/8ソケット

・ラチェットハンドル

・3/4と5/8 の短いスパナ

・タイヤレバー2本

 

でも実際私がやってみて更に必要だったのが、

もう1個ラチェットレンチと、細めの穴あき鉄パイプです。

 

出来ればラチェットレンチの握り部分に差し込めるくらいのモノ。

 

建築工事で使う鉄筋業者が使う鉄筋曲げパイプがお勧めです。

 

あとは潤滑剤、コンビネーション首振りメガネレンチの5/8と3/4があれば

更に良いかと・・・

 

まずは外すボルトに潤滑剤を吹き付けて暫く放置。

 

最初にステアリングギヤボックスを固定してるボルトを緩めました。

この3本は楽に緩みました。

 

しかし、この後アッパーアームブラケットの上部前側ボルトを外すのが難航しました・・・

 

既に写真で見えるブラケット左側、ナット頭が塗装剥げてますけど、これが・・・

 

要するに貫通ボルトなんで、外側にナット、フレーム内側にボルト頭があって、

両方でテンション掛けないと供回りして緩みません。

外側にもラチェットかまして、内部側にもラチェットかましてさあゆるめようかと、

全然緩まんやんけ!!

 

暫くやっても駄目で、無い頭使って考えて、

内部側のラチェットレンチにパイプ挿して回したらテコの原理で回るんちゃうか?

 

はい、無事回りました(^^)

しかし、このボルト抜くのに小一時間経過・・・

 

しかし、本当の地獄はここからでした~

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補強ステーをギヤボックスに固定、これが最悪!

 

ギヤボックスの使ってないボルト穴に補強ステーを仮固定します。

 

この補強ステー固定は短い付属ボルトでギヤボックスに固定しますけど、

スペースが狭くて、一旦ギヤボックスのボルト3本は抜取り、ステアリングを切って

 

ギヤボックスをフレームから離さないと作業不可能なんですよねえ。

 

これ、わかりますかね?

 

補強ステーをギヤボックス本体に短いボルトで固定しようとしてるとこです。

 

短いスパナでないと作業出来ず、この作業に1時間を要しました・・・

 

途中昼飯挟みました、いつも休みの昼は飯喰うてから、ゆっくりコーヒー飲みつつ、

1時間は座ってますけど、そんなことしてたら今日終わるか不安で、コーヒーは

 

がぶ飲みして作業再開・・・

何とか仮固定出来ました(^^;)

ボルトで固定しろ、と簡単に説明書は書いてますが、これほど大変とは・・・

 

更にブラケットへの貫通ボルトに難儀しました・・・

 

やっと補強ステーが仮固定できまして、

今度はギヤボックスをフレーム側に寄せてボルトを仮固定です。

 

これも、ジャッキでタイヤ浮かせてタイヤを動かしつつギヤボックス寄せて、

と簡単ではありませんでしたわ。

 

ようやく仮固定(ギヤボックス本体に1センチ程ボルトを入れる)してから、

アッパーアームブラケットの貫通ボルトを通しますが・・・

 

これがまたなかなか通らない、ギヤボックスを動かし、色々試しながら・・・

 

途中で自治会現役員が相談に来るし、

 

こっちは今それどころや無いんや!

 

と言いたいけどそれも言えず、20分ほどロスタイム・・・

フレームの穴にボルトがこんにちは、してるでしょ?

 

ここからが大変でして、これ通すのにまた1時間ほど要しましてん・・・

 

で、ようやく締め付けです。

 

後は先程の補強ステーを本締めしてから、ギヤボックス本体も3本本締めして終了。

 

あ、締める前には、アッパーアームブラケットの上後ろのボルトとステーが干渉してないか、

確認してから締め付けだそうです。

 

所要時間は4時間も掛かってしまいました・・・

地獄でした、疲れ果ててしまった・・・

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補強ステーは必要なのか?

 

私も最初は疑問でしたよ、こんなパーツいるんかな、と。

 

でも、ハマーは大きなタイヤを履いてるので、ステアリングギヤボックスには

かなり負担が掛かるようです。

 

更に皆さん幅広いタイヤ、大径タイヤを好んで履く傾向があるので、

足回りへの負担はかなりあるようです。

 

そのうえ元々3本でしか締めてないので、4本で締めることでかなり強度アップになるし、

一番困るのがギヤボックス本体からオイル漏れが始まり、こうなると交換です。

 

またこのギヤボックスが高いんです・・・

 

付けたからといって、絶対壊れないとは限らないギヤボックスですけど、

やはり強度アップにはあった方が絶対いいと私も思いますね。

 

終わりに

既にクラブの古くからのメンバーさんは10年前くらいに付けているそうです。

 

たぶん、スカイオートで購入すれば、最初から付いてるんじゃないか、

と思いますけど。

 

そうじゃないハマーは、ギヤボックスとフレームの固定箇所を覗けば、

このパーツが付いてるかどうかはすぐ判別できます。

 

まだついてないな、

というオーナーさん、付けることをお勧めします。

 

少しでもウィークポイントを減らす方が安心できますからね(^^)

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ヒロシです。

筋トレとアメリカ車をこよなく愛する中高年オヤジです。

筋トレは10代後半から始めましたので既に40年近くになります。

ここ10年くらいはいろいろなパーソナルトレーニングを受けてきました。

その内容を差支えない範囲で書いていきたいです。

また、アメリカ車も大好きで、特にハマーには

こだわりがあります。

この車についても書いていきます。

その他海外旅行や趣味、その時々で興味があることを書いていきたいと思います。

 

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