ハマーH1 ドアロック不良とハーフシャフトブーツ破れ?DIY修理に挑戦した結果

HUMMER H1について

 

最近の週末はいつも昼からハマーをいじっている。

 

これまでいろいろなアメリカ車に乗ってきましたが、

これほど頻繁にいじり回してる車は無かったです。

 

まあそれほどにいじりがいがあるというか、点検すべき箇所が多いというか・・・

 

ここにきてまたいろいろと問題が出てきましたので、

自分でやれることと、やれないことも含めて紹介していきます。

 

私もメカには強くないですし、スキルもありませんが、

でもやれることはできるだけやってみないと、どうしようもありませんから。

 

今回はドアロック不良と、ハーフシャフトからのグリス漏れです。

 

スポンサーリンク

Contents

ドアロック不良の点検から

 

最近の車は当たり前ですが、ドアのロック、アンロックはリモコン操作です。

 

そしてハマーH1にもリモコン操作でロック、アンロックできる機能が付いてます。

 

でも、何分旧い車ですし、軍用車という成り立ちを考えると、

 

仕方ないといいますか・・・

 

要は民生仕様にする段階で無理矢理こうした装備を後付してるんです、ハマーは。

 

ですから、最初から乗用車みたいな装備を前提には作られてないので、各所に無理があります。

嫁には、高い車やのに、普通そんな所が壊れる?

 

と責められてますが・・・

 

余談はさておき、ドアロックとアンロックが効かないのは、後ろのドアです。

 

ドアロックバーがリモコン操作しても上下しません。

 

まずはドアトリムを外します。これはビス固定だけなので比較的簡単です。

 

パワーウィンドウスイッチとドアラッチはトリムから抜き出し、トリムを外します。

この写真は右側助手席のものです。

 

 

次にドアロックバーを上下している、アクチュエーターを外します。

 

これもビス固定なのですが、本体とリンケージが繋がっているので、黄色の樹脂部分を

回してリンケージを外し、狭いですがドア本体から抜き出します。

 

ドアロックアクチュエーター本体です。

 

樹脂カバーが付いてますが、無理矢理カッターの先でこじって外しました(^^)

はい、中にはこんな小さなモーターが付いていました。

電通テストしてみると、モーターは動いてます。

 

何度か正転、逆転を繰り返します。

 

これで正常に動いてるようなので、元に戻します。

ところが・・・

 

やはり動かない、原因はモーターのトルク不足?

 

元通り組み付けて、再テストしましたが、

やはりロックバーが上下しません。

 

といいますか、上下しようと動いてますが、押し上げれてないようです。

 

私が普段相談している方のサイトを読みますと、

どうもモーター本体のトルク不足が原因ではないか、と推測しました。

 

従って、アクチュエーター本体を新品交換するしかありません。

 

新品交換しても上下しない場合はリンケージ自体にどこかで負荷が掛かってるということになります。

 

さて、部品がないのでここまでになりますが、今回自分で分解してみたので構造もよくわかりますし、

何でもやってみないと駄目ですね。

 

重整備はできませんが・・・

 

下回り点検、するとハーフシャフト廻りが油まみれに・・・

 

続いて今度は寝板で車の下回りを点検です。

 

普通の車なら下回り点検にはジャッキアップしたりと大変ですが、

ハマーH1は元々ボディ下のクリアランスがかなりあるので、

 

寝板でそのまま全て点検できるので便利です。

 

その分、見たくないモノを見てしまうこともありますが・・・

 

見たくないモノ、それはリアの左側にありました。

 

ハマーはデファレンシャルギヤからタイヤまで、ハーフシャフトという部品で

連結されてます。

 

このハーフシャフトにはブーツが付いていて、中はグリスが入ってます。

そのグリスが周囲に飛び散っているのを発見したのです。

 

写真撮影したのですが、容量オーバーでアップ出来ず・・

シャフトブーツの写真です。このブーツが破れてます。

 

修理はブーツ交換、でもどうやって?

 

こうなると、ハーフシャフトブーツを交換することになります。

 

でないと、放置しておくとハーフシャフトのグリスが抜け出て破損します。

 

でも簡単に交換といっても、ああそうですか、と最寄りの修理工場に行っても、

どこも受けてくれませんし、またノウハウもありません。

 

まずハーフシャフトブーツを注文して、自分でやるか、専門業者に依頼するか、

そのどちらかです。

 

ブーツ交換にはハーフシャフトを脱着することになりますが、

そんな簡単ではないですし、素人が安易にできないと判断しました。

 

詳しい内容は、

 

ハマーオーナーズクラブジャパンのエッセイに載ってます。

 

応急処置することに決定

 

考えた挙げ句、今回は応急処置することに決定しました。

 

アメリカのテレビで見たのですが、破れたハーフシャフトブーツを

自己融着テープでぐるぐる巻きにして、中にグリスを入れて封印、

 

というワイルドな方法で修理してたんです。

 

要は、シャフト内のグリスが出ないようにすればいいわけなので、

修理工場に持ち込むまでは、この方法で凌ごうというわけです。

 

早速材料を揃えて、次回修理してみることにしました。

スポンサードリンク

どうにも気になり翌日夜に再点検

 

とはいうものの、上記のような皮かむり状態のブーツでは後々問題か、

と気になりだし、翌日仕事から帰宅して我慢できなくなったので、

 

照明照らして再点検しました。

 

思い切ってブーツを元に戻せないか、と力任せに修復作業すると・・・

 

 

元に戻りました!

 

ブーツのエッジ部分に陥没してた形が残ってますが、元に戻ったブーツを手で押えて

グリス漏れを点検しましたが、特に漏れは無いように見えます。

 

あとは、試乗してみて何度か点検ですね。

 

 

まとめ

 

今回は解決してないので、まとまりませんね・・・

 

でも、こうしたトラブル事例をオーナー目線で発信していくことは、

これからハマーのオーナーになる方々には参考になる部分もあるかな、と。

 

正統な修理だけでなく、素人ならではの応急修理も意外に役立つものです。

 

ハマーで遠出してる途中でトラブルになった際は、役立つこともあるでしょう。

そのためには車にいざという時の修理用品や工具を常備する必要がありますが。

 

これからも出てくるトラブルと解決方法を紹介していくつもりです。

関連記事

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

プロフィール


ヒロシです。

筋トレとアメリカ車をこよなく愛する中高年オヤジです。

筋トレは10代後半から始めましたので既に40年近くになります。

ここ10年くらいはいろいろなパーソナルトレーニングを受けてきました。

その内容を差支えない範囲で書いていきたいです。

また、アメリカ車も大好きで、特にハマーには

こだわりがあります。

この車についても書いていきます。

その他海外旅行や趣味、その時々で興味があることを書いていきたいと思います。

 

パーソナルトレのこと

パーソナルトレのこと

筋トレ独り言

筋トレ独り言

胸のトレ

胸のトレ

肩トレ

肩トレ

腕のトレ

腕のトレ

背中トレ

背中トレ

メンタル

メンタル

アメリカ車

アメリカ車

旅行

旅行

輸入住宅

輸入住宅
TOP