先日はハマーのエンジンカバーを開けてみたけど、
序でに前々からずっと気になっていた箇所、エアコンのブロアーモーター
交換、エアコンコントローラーの点検修理をそのまま継続したのでレポートします。
私のハマーH1は1996年式で、97年式と96年式が同じユニットになります。
98年以降のエアコン（最終型）とはシステムが違うので、
あまり参考にはならないと思います。
Contents
ブロアーモーター交換はエアコンユニット部分解体から
そもそもの原因となったブロアーモータートラブルについては、
HUMMERのエアコンが急に故障！対処法は「殴って→ぶったたく！」
に経緯を書いてるので興味がある方は一読ください。
で、この時にいずれブロアーモーターが故障すると思ってアメリカに
オーダーしてストックしてたブロアーモーターにこの際交換です。
前回トラブル時にモーターの軸受けに注油したりしましたけど、
その後も風量が時々弱まったり強くなったりと不安定でしたので。
まずは助手席側ダッシュカバーを外して、
エアコンユニットがあらわになりました。
指で差してるところにブロアーモーターがあります。
早速取外しに掛かります。
写真左側にアクチュエーター（モーター）が見えます、これが風の吹き出しを切替する
ディベーターです。
これを先に外さないとエアコンユニット上部が取り外せません。
ディベーターを取り外しました、ここからユニット上部を外します。
ここから更に、ブロアーモーターを取り外します。
ファンは再利用するので取り外します。
だいぶんくたびれてますね・・・
新品にファンを取付けて、ユニットに組み込み、元に戻します。
これでブロアーモーターは無事交換出来ました。
作動テストもやりましたが、バッチリです！
エアコンユニット脱着についての注意事項
私のユニットは簡単にビスを外したら取れましたが、
普通は上部ユニットと、下部ユニットとの継ぎ目は融着されてるようです。
一度も外した事が無いユニットの場合は、ヒートガンで暖めながら外さないと行けない、
とオーナーズクラブのエッセイに書いてありました。
でもこんな古い車のエアコンユニットは過去に必ず脱着してるようです。
通常自動車のエアコンユニットは10年くらいが寿命みたいで、私のハマーみたいに
既に24年も経過してる場合は、大体過去に何度か修復してると思います。
例えば、エバポレーターや、ヒーターコアの漏れがあったり、詰まってたりで、
しかも以前はパーツで出たそうですが、既に製造中止の為、
壊れたら現物修理しか手が無いみたいです・・・
特にハマーH1のエアコンユニットは良く壊れるようで、私の乗る96年を含む97年以前は、
部品も出ないし、フロントエアコンの効きはイマイチです。
私は壊れる事も覚悟で自分で修理してますけど、真似して壊れても保証出来ないので
そこは自己判断ですね。
でも大物のエバポレーターやヒーターコアが駄目な場合は、自分でどうにもならんので、
その時は修理工場行きですね・・・
終わりに
今回はハマーＨ1のエアコンユニット内部にある、ブロアーモーター交換について、
紹介しました。
正直ここまで自分でやる羽目になるとは想像してませんでしたが、
やってみれば何とかなったので結果オーライですね。
私も決してメカに詳しく無いし、
正直どんくさいし、（下手くそって事です（^^））
工具使わせてもヘタ、遅い、すぐ力任せで部品壊すし、
決して人に自慢出来るようなスキルも持ち合わせていません。
でも、やる気さえあれば、
それと、困ったとき相談出来る諸先輩方とのネットワークがあれば、
何とかなるものです。
ハマーH1は特殊な車なので、いきなりなじみの修理工場に持ち込んでも、
先方が困ってしまうと思います。
せめて簡単な修理や整備は自分でやれるようになっていかないと、
私みたいな地方オーナーには厳しい車ですね。
これからもどんなトラブルが襲いかかってくるか想像も出来ませんし、
正直不安でいっぱいなんですが、頑張って乗ろうと思います。
あ、楽しみながら、です（^^）
コメント