「効果は如何に?!」HUMMER初のエアコンクリーニングを受けてみた結果!

HUMMER H1について

HUMMERのエアコンはあまり利かないんです。

昨今の乗用車はエアコンがよく利くので真夏も快適ですけど、

元々軍用車であり、エアコンの設定すらないのを民生用にしたので、

もうおまけみたいモンです、HUMMERのエアコンは。

 

既に製造から24年の経年車ですし、

長年使ってるので一度綺麗にエアコン内部を洗浄したいと思い立ち、

今回エアコンガスステーションをやってもらいに行きました。

さて、その効果はどうなんでしょうか。

では早速どうぞ!

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Contents

エアコンガスステーションとは?

 

最近はガススタでもよく見かけるこのガスステーションシステムですが、

いろいろと調べたところ、以下のような作業と効果が期待出来ます。

・エアコンガスを真空引きして配管内部、コンプレッサー内の不純物、水分除去

・エアコンガスの規定量充填が出来る

・コンプレッサーオイルの入れ替え

・ガス漏れチェックが出来る

 

以上、スナップオンのサイトより↓

https://www.snapon.co.jp/products/info.php?pID=106&gID=134&pg=0&qID=8326

今は数社がこのシステムを出してるようですけど、

調べた限りでは、有名なマシンはSnap-onと、TEXAの2社かなあ、と思います。

そしてSnap-on エアコンガスステーションの一番のポイントは、

 

エアコン配管洗浄が出来るということ!

 

だからどうしても Snap-on製で作業をお願いしたかったんです。

 

私が以前H2に乗ってた時お世話になってた修理工場には、

Snap-onのマシンがあるので、依頼することにしたんです。

 

ただでさえ利きが悪いHUMMERのエアコン、

クリーニングして少しでも能力を引き上げたい、という事です(^^)

 

HUMMERのエアコン事情

 

特にHUMMERの場合は、元々エアコンの利きが悪くて、

利かないから、とガスを充填しすぎてコンプレッサーを壊す、

という事が多々あったそうです。

 

98年型以降のエアコンユニットは結構利きが良くなってる、

と聞いてますが、オーナーさん達に伺うと、そうでもない、との意見も・・・

 

これは体感的な問題もあるでしょうね、暑がりか、寒がりかでも違うし。

 

それと元々断熱性能が無いに等しいので、太陽熱でボディが焼けると、

冷やすまでにとても時間が掛かる、という事も関係してるかも・・・

 

購入当初はコンプレッサーも壊れてたので、修理してもらったんですが、

やはり一度エアコン配管内も洗浄して、能力発揮出来るようにしよか、と。

 

HUMMERは、マルチエアコンなのでリヤエアコンもあります。

 

リヤエアコンと聞くと、「じゃあ1人乗るならフロントだけやな」

となるのが普通の乗用車の感覚ですけど、

HUMMERの場合はリヤエアコンを入れないと満足に室内が冷えません。

 

リヤエアコンは、室内循環タイプなのでフロントよりよく冷えます。

 

でも普通の車よりは利きは甘いんですよねえ・・・

 

HUMMERのリヤエアコンの能力は、室内全体の6割くらいの冷房能力を占める、

と感覚的には思ってます。

 

ただでさえ煩い車ですが、真夏はエアコンの風力維持に2台のブロアーモーターが

回って更に煩いんです。そこはもう諦めてますけど・・・

 

そしてフロントエアコンは、これはもう、本当に弱いんですよねえ。

 

特に97年型以前の旧型エアコンユニットはほんとに利きが悪いんです。

メンテ不足だと、フロントは送風だ、というオーナーも・・・

だから少しでもフルに能力発揮出来るようにしよう、と思ったんです。

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待望のエアコンガスステーション作業開始!

 

かなり前置きが長くなりましたけど、事情を知ってもらいたかったんです、

これで少しでも改善すればありがたい事です。

 

さて、久しぶりにお世話になってた修理工場に。

 

早速車を指定場所に移動してエンジンストップです。

何でもこのマシンでのエアコン真空引きは、

エンジンを掛けずに作業出来るんです、素晴らしい!

はい、これがSnap-onのガスステーションです。

さて、セットしていよいよ作業開始です、全て全自動作業になります。

まずは今入っているエアコンガスを回収します。

一体いくら入ってるのか・・・

すでに1140gまで上がってきました、まだ上がりそうですね・・・

はい、出ました!

 

なんと、1170gも入ってました!

 

96年のHUMMERマニュアルによると、ガス量は710gとなってますから、

460gも多いという結果になりました。

 

でもまあ、これは仕方ないんです、修理に入れた際は規定量自体、

私も知らなかったんですから。ゲージの範囲を確認しながら入れたと

思います、調べて伝えなかった自分の責任ですね。

エアコンはガス量が多すぎてもコンプレッサーに負担が掛かり、

焼き付いたりするそうなので、今回やって良かったと思います。

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清掃、添加剤充填して、最後にガスを規定量入れて終了

 

さて、回収後は配管内部を乾燥させて水分、不純物を除去、

添加剤を入れて、最後にガスを規定量入れます。

 

これで作業終了です、約40分くらいでしたかね。

充填量は690gとなってますが、PAGオイル缶注入で、

この中にも20g入ってるので、合わせて710gとなるそうです。

 

さて、気になる価格ですが、1.2諭吉と消費税でした。

この価格を高いととるか、安いととるかは判断がわかれますが、

何も知らずにエアコンガス量もわからないまま、乗り続ける方が

怖いと思いませんか?

 

よくガススタとかで、エアコンガス入れます、とかやってますけど、

通常のゲージでは現状のガス量はわからないんですよ。

 

そこに利かないから、と安易にガスを入れるのは如何なモノかと。

 

やはりこうした作業で適正量のエアコンガスを入れた方が、

エアコンが長持ちするし、能力発揮すると思いますね。

 

終わりに で、肝心のエアコンの利きはどうなのか?

 

さて、まるでこのエアコンガスステーションの回し者みたいな記事でしたが、

肝心のエアコンの利きはどうなんだ?

 

との疑念を抱いた貴方。

 

そうですよね、早速帰りにそれを確かめようとドライブしてましたが。

 

正直、よくわかりません・・・

 

いえね、当日は曇りでして、まだまだ真夏の暑さにほど遠いんです。

 

それといつもこの6月くらいまでは外気温がそれほどでもないので、

エアコンはよく利いてるんです。

 

外気温が30度以上になると、利きが悪くなるんですよ、HUMMERは。

 

本当に効果が体感出来るのは、梅雨明け後でしょうね・・・

 

でもね、それで効果が大して変わらなくてもいいんですよ。

そんな、体感出来るほどには変わらんでしょうね。

 

元々エアコンガス量が少ないなら変わると思いますけどね。

 

それより問題は、ガス量が多いことによるコンプレッサーの故障です。

 

それを防げたんですから、そこが一番大きいと思ってます。

 

これはHUMMERに限らず、他の車もですけど、

経年車は特に、一度この作業をやった方がエアコンの寿命も延ばす、

と思いますよ。

2021.7.19追記

昨日梅雨明けした真夏日の中、夫婦でお出かけしてきましたが、

うん、かなり効きが良くなってるように思いましたね。

 

少なくとも車内で汗がにじむことは無かったです。

ただ、元々エアコンの能力的に問題があるので、炎天下から

涼しく感じるまではかなり時間が掛かります。これは仕方無いですが・・・

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筋トレとアメリカ車をこよなく愛する中高年オヤジです。

筋トレは10代後半から始めましたので既に40年近くになります。

ここ10年くらいはいろいろなパーソナルトレーニングを受けてきました。

その内容を差支えない範囲で書いていきたいです。

また、アメリカ車も大好きで、特にハマーには

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