HUMMERのウィークポイントの一つに、内装樹脂があります。
例えばダッシュパネルやパワーウィンドウスイッチのカバー等、
ある程度の強度が必要なところに使われてて、カイダック樹脂といいます。
この樹脂はとても硬くて強度があるんですけど、経年劣化なのか、
アメリカ製の品質問題なのか、ビス穴部分をビスで脱着すると、
すぐにピキっと割れてしまいます。
対策品としてアルミ製のモノが出てますが、これがとても高いんです・・・
でも今回は思い切ってセットで購入し、交換しました。
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現状がどういう状態なのかというと、こんな状態です。
まずは現状のパワーウィンドウスイッチプレートがどうなってるのか、
見てください。
どうでしょう、見るも無惨ですよね・・・
ビス穴固定部分が割れたり、無くなってたりで見た目も悪い状態です。
これで新車当時は1500諭吉以上したんですからね・・・
まあ、HUMMERは元々軍用車ですから、乗用車のような優れた内装は
全く不要なわけで、この辺りにクオリティを求める事は間違ってますが・・・
大きなワッシャーで仮固定したみたいな状態で、ドアを開閉すると、
いつの間にかスイッチプレートがぶらんと外れかけたりで、みっともない。
そこで以前からずっとアルミ製を購入しようと思い続けてました。
普通に購入すると馬鹿高いので、ebayから購入
アルミ製スイッチプレートですが、国内調達だと5諭吉くらいになります。
ふんだんに修理や整備費用がある方は何も考えずに購入となりますけど、
清貧市民にはあまりにも高すぎます・・・
となれば、アメリカから買うのが一番安くつくんですけど、
このパーツ、アメリカでも高くて日本に入れると3諭吉強になります。
そこでebayでリサーチすると、ありました、安い出品が!
通常より50ドル程安かったので、思い切ってポチりました。
手数料、送料込みでも2.6諭吉までで済みました、それでも高いですが・・・
取付は簡単、あっという間にクオリティ高くなりました。
自宅に到着したので早速梱包を解いて並べてみました。
なんてことの無いパーツなんですが、アルミ製、HUMMER専用というだけで、
とても高額になってしまいます。
これまでも何度かHUMMERのパーツについて書いてますが、
とにかく何でも高いんです、しかも年々価格が高騰しています。
一体世界中で何人のオーナーがいるのか不明ですけど、皆HUMMERのパーツは
高くて、オークションでも中古パーツはとても高いですね。
早速プレートを交換してみましたが、とてもすっきりしました。
小さな自己満足ですけど、すこしずつ状態が良くなるのは嬉しいものです。(^^)
終わりに HUMMERのパーツは購入先を複数持つべき
今回はアメリカのパーツサイト、及びebayもチェックして最安値の
パーツを購入することができました。
特に内装パーツ類は既に生産中止になってるパーツもあったりで、
全体的に価格は高騰しています。
安心感とスピード調達に特化すれば断然国内ありますがありますが、
そのぶん価格は高めなのは仕方ありません。
日本国内でのHUMMERオーナーの人数がいくらなのかは不明ですが、
恐らく200人いってないかも。
そんな希少車の部類に入るHUMMERのパーツを国内で在庫しても、
正直そんなに回転が速い訳もないので長期在庫と考えると
致し方ないでしょう。
また、仮にアメリカ国内で安価であっても国際送料が高額になる場合もあって、
この辺りはケースバイケースで対処するのが一番かと。
とにかく、今回は安価で購入できて内装の不満も解消したので上出来です。
HUMMERのパーツ購入については下記の記事も参考にしてください。
「[50代オヤジHUMMERH1]故障・修理・熱い想い」奮闘記まとめ
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