出典:https://bodybuilding-wizard.com/standing-cable-curls/
以前も書いたことがあるのですが、私はこれまで上腕二頭筋のトレが
苦手でした。
でも今は得意種目の一つになりました。
最初から二頭筋によく効く、という人がうらやましい限りですが、
効かない理由が必ずあるものです。
様々な二頭筋の種目の中で今回是非やってみて欲しい種目があります。
それは、ケーブルカールです。
比較的効かせるコツを掴みやすい種目だと思いますので、
二頭筋が苦手な方は、是非今回紹介するポイントを理解してやってみてください。
出典:I,M BODY Jin
今回はフィジーカーであるJinさんの動画を参考に解説します。
ケーブルカールは4:32からです。
Contents
肘を固定する と、固定しないバージョン
動画では、肘を固定する、と説明されてますが、これも正しいのですが、
肘固定だけでなく、肘を固定しないバージョンもコツを紹介します。
①固定バージョンはトップの位置が低くても気にしない
ケーブルカールを肘固定でやる場合は、トップの位置は結構低くなります。
それをもっと上まで挙げようとすると両肘も動いてしまうはずです。
ですから、あくまで肘を固定する場合はそこを起点にカールし、挙がりきった位置が
トップ、と思ってやってみてください。
また、できるだけケーブルワイヤーに近い位置でハンドルが来るように立ち位置を設定しましょう。
②無固定バージョンは額に向かってカールする
無固定の場合はまず立ち位置を固定バージョンの立ち位置より30㎝程度後ろに立ちます。
そして、カールしていきトップは額を狙って挙げて行きます。
実際は額にまでは挙がらないですが、そうすることで二頭筋に入ります。
重要ポイント、小指からスピネイトする
動画の6.30辺りからスピネイトについて説明してくれてますが、
これが重要なポイントで、スピネイトさせることで二頭筋にぎゅっと収縮を
感じられると思います。
カール種目は全て小指からスピネイトさせてます。
ストレートバーの場合は実際スピネイトがダンベルのようには出来ませんが、
その動きを意識して取り入れることで、二頭筋が収縮し、効きがアップします。
高重量は必要ない、高回数でやってみよう
私は腕のトレーニングは全て高回数でやっています。
理由は単純で、高回数の方が対象筋に効くと感じられるからです。
実際、IFBBプロビルダーの山岸秀臣選手も、以前のセミナーで
腕のトレーニングについて語ってますが、高回数を勧めてます。
最初から結構重要なポイントを語ってくれてます。
出典:ミッドブレス
この動画を観てとても府に落ちましたね。
単純に高重量でガンガンやって使用重量が伸びれば腕が太くなるか・・・
これはある程度は正解でしょうけど、ベテランになるにつれ不正解でしょう。
重量を追い続けるとどうしても意識が散漫になり、
負荷も抜けてしまい挙げること、回数クリアが目的になりがちなので。
終わりに
さて、今回はケーブルカールについて効くようになるポイントを動画を参考に
説明してみました。
どんな動画や、セミナーもそうですが、案外重要なことをさらっと説明してるんですよね。
そしてその時は、「なるほど」
と思っても、暫くすると元のやり方に戻ってしまったりはよくある事です。
そうならないように、今回紹介したポイントを意識しながら、
是非ケーブルカールも取り入れてみてください。
二頭筋は効く意識がわかりやすいと思いますので、レップ中に痛みがくる、
或いは終わった瞬間に二頭筋が痛い、と感じれば成功です。
頑張ってやってみてくださいね。
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