去年、購入時から履いていたタイヤホイールがあまりにひび割れがあり、
いつバーストするかわからない不安から純正17インチのタイヤホイールセット
をオークションで落札し、履いていた。
その時の記事はこちら→意外と簡単だったハマーH1タイヤホイール交換!画像付きDIY体験記
でも、やっぱりハマーにはマッドタイヤが似合う。
そこでいっそのことホイールセットも合わせてリフレッシュすることに決めた。
ハマーH2の純正ホイールがオークションで安く落とせたので、
このホイールにハマーならではの装備、CTISホースを加工して組み込みした。
では早速どうぞ。
Contents
まずはホイールにCTISホース類を組み込み
落札したH2純正ホイールがこれ。
実は、このホイール、ボア径がわずかに小さくてそのままではH1に入らない。
通常はホイール加工に出す必要があるけど、過去にグラインダーで削って
付けてる方がおられて、真似しました(^^)
上は加工前ですが、ボアが二重になってますね、これを削ります。
何とか終了・・・
余談ですが、昔はH2純正ホイールセットは安くオークションで購入できたけど、
最近は結構値上がりしてます。ノーマル回忌なのか?
次に一番の難関は、CTISの装備を組み込むことでした。
CTIS組み込みに必要な工具とパーツを用意
アルミホイールにCTISパーツをねじ込む為に孔を開けてタップを切ります。
タップはアメリカ規格の、1/4PSタップを用意します。
要はテーパータップのアメリカ規格です。
このタップ立てをする前に、下孔を開ける必要があります。
左から1/4PSタップ、6.5ミリと11ミリの鉄工ドリルです。
先に6.5ミリで穿孔し、次に11ミリで穿孔、それからタップ立てです。
普通のタップ用ハンドルはホイールに当たる為回せませんから、
専用アダプターとショートラチェットを購入して対処しました。
タップ立てですが、いっぺんに回してはいけません、1回転半回しては、1回転半
戻し、を繰り返します。タップが折れ込んだらえらいことですから。
しかし、とても固くて、結局普通のラチェットで回しました(^^)
見事貫通しました!
無事にタップ立てが出来ました。これをあと3本やらねば・・・
CTISのパーツは、以下の通りです。
黒い樹脂チューブがCTISのホイール組み込みするホースです。
これに真鍮のホイール側につくボルトとバルブにつけるネジです。
コルクの輪っかは無関係なパーツです。
スピンドル側に付くクイックリリースバルブです。
これはインスタの友人から譲ってもらいました。
新品はとても高価です。
加工したホイールのねじ切り部に付くパーツです。
どう付けるかというと、
こうなるんです。
これをホイールに締め込みます。
リリースバルブ側はというと、
ここにホースを差し込み、ネジ締めします。
こんな感じですね。
全て組み付けるとこうなります。
らしくなってきました。
これを持ってタイヤ店に持ち込みます。
タイヤはTOYO OPEN COUNTRY MTをチョイス
さて、ホイール加工が終わったのでいよいよタイヤを履きます。
チョイスしたのはこれです。↓
TOYO OPEN COUNTRY MT サイズは37×13.5R17です。
ハマーH1のノーマルタイヤは37×12.5R17(17インチホイールの場合)ですから、
横幅が1インチ幅広になります。
これが履きたかったんですわ。
当初は市内でこのサイズを組み込んでくれるタイヤ店が無くて、
なんでこうも根性無しばっかりなんや!
と思いつつ、駄目元で電話した持込タイヤ交換店があっさり承諾(^^)
早速履きました。
これを今はいてるタイヤホイールと入れ替えました。これは自分でやりました。
履き替えた感じはとてもワイド感が出た!でもはみタイ気味・・・
早速履き替えた画像をどうぞ!
どうっすか?
前と比べないとわからんで~
という声にお答えして、
これが前のタイヤで、
これが履き替えたタイヤ
違うでしょ?
ワイド感出たと思いませんか?
ん~いい感じやなあ。
やっぱりハマーH1にはマッドタイヤが似合うよなあ。
でもね、
少々はみタイなんですわ・・・
フロント側
リヤ側
弱冠はみタイですな・・・
車検時には対策しないとこのままでは通りませんな。
まあ、それは今後の課題として。
テスト走行してみた感想は・・・
時速60㎞までは結構静かで気にならないレベル。
ただ、高速道路では、
時速80㎞以上になると、少々うなり音が出ますね。
でもまあ、マッドタイヤとしてはとても静かな部類でしょう。
あ、例のCTISですけど、
こうなるわけです。
これぞハマーH1独特の装備なんです。
おわりに
今回は自分でホイールを加工して取付けた作業を紹介しました。
なかなか大変でしたけど、やってみれば何とかなるもんです。
一番気を使ったのはやはりホイールへのタップ立て作業でした。
ここが失敗するとホイールがパーですから。
自分でやる自信が無い人は、最初からプロに頼みましょう。
でもプロだからといって、こんな作業を受けてくれるかは疑問です。
だって普通こんなCTISの加工なんてやらないですからね。
地方オーナーは皆さん苦労してると思いますね。
それが楽しみに変わりつつあるのはもはやヘン○イかも・・・
コメント