実は私自身が肩に故障を抱えてトレーニングしている。
正確には左肩の腱板損傷である。
それは何年もトレーニングを続ける中で、
しばしば起こってきたのだが、
その度にアイシングしたり、
しばらく痛む種目を外したりしながら、
様子を見て、痛み治まれば再開して、
の繰り返しだった。
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いつものようなトレーニングからそれは突然襲ってきた
ある日、スミスマシンでインクラインベンチプレスをしていた。
大した重量ではなかったが、最後の1レップを押そうと、
ボトムから一気にパワーを出した時、左肩に痛みが走った。
痛かったがそのまま最後まで押切り、セットを終えた。
でもそれから左肩がジンジン痛みだしてきた。
その頃、いつも胸の最後はディップスで締めていたので、
ディップススタンドにいってトップに持っていき、
1レップ目をやろうとした瞬間、あまりの痛さに落ちてしまった。
まったく自重すら支えられないほど左肩が痛かった。
今回はいつもと違うぞ、と心配になってきた。
その数日後、病院で診察を受けた。
病院に行くと、病名が判明
結果は腱板損傷だろう、とのことだった。
腱板損傷とはこんな内容です。
古東整形外科さんより引用↓
http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/11kenbansonshou.htm
この中で一番の図にあるように、
上腕骨の上にあるのですが、これが損傷してます。
そして上腕骨と肩峰の間が、左だけ狭い、
といわれました。これも痛みの原因のようです。
この痛みのせいで高重量での胸のトレーニングは、
困難になりました。
これはそれまでの積み重ねによる損傷なのです。
損傷する主な原因としては、
・腱板を痛めやすい軌道でのトレーニング
・ウォームアップ不足による断裂や損傷
と言う感じですね。
痛めたことによって、より考えた軌道や、
重量にこだわらずに筋肥大していける方法はないか、
と探した結果、現在のパーソナルトレに出会ったのです。
実は今回の損傷に至る前、もう3年前くらいから、
高重量だけにこだわったトレーニングは止めていました。
それでも痛めてしまったのです。
何が言いたいかというと、一度痛めると長引くし、
やがてはまともなトレーニングが出来なくなってしまうのです。
ですから痛めないようにしないといけないのです。
終わりに 肩の怪我を防ぐには
具体的には以下の実行です。
1.まずは痛めやすいフォームは矯正し、正しいフォームを構築する。
2.入念なウォームアップを行い、アップ不足による損傷を防ぐ。
3.おかしいな、と感じたら、すぐに中止し、アイシングする。
中でも、お勧めしたいのは腱板のトレーニングです。
これをトレーニング前にやることで、かなり怪我は回避できます。
芳村整形外科医院さんより引用↓
http://www.dodo2.net/orth/sprts/No2.htm
これらすべてをやってると、肝心の筋トレができないので、
ストレッチとダンベルを使った筋トレだけでもやることを、
強くお勧めします。怪我の経験者として・・・
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