筋トレをやる目的としては、筋力アップ、
筋肥大、それに伴う体重増加を狙っての
ことが大半の目的だと思う。
ではこの体重増加を目的とした食事は、
どうすればいいのだろうか。
自分の経験を踏まえて書いてみたい。
Contents
目 次
1.自分に合った食事量を考える。
2.消化を助けるものを使う。
3.炭水化物の量を調整する。
4.まとめ
1.自分に合った食事量を考える。
体重を増やすということは、当然今までの
食事量より増やしていかねばならないです。
でも闇雲に増やしたからといって、
単に脂肪で増えてしまったり、
逆に下痢ばかりして体調を崩してしまったり、
となかなかそう簡単にはいきません。
そして肝心なことは、自分の体質に合わせて
食事を考えないといけない、ということです。
・貴方は太りやすい体質でしょうか。
・それとも痩せてて太りにくい体質でしょうか。
・元々筋肉質でがっちり体型でしょうか。
上記の3つの体質によっても、
食べ方と食事量は変わってきます。
(1)太りやすい方
この体質の方は食べ過ぎるとすぐに
体重が増えます。
基礎代謝が低い人がこれに当てはまります。
この手の人は吸収がいいので、特に
炭水化物の摂取には注意が必要です。
どちらかといえば、炭水化物を減らして、
たんぱく質を増やし、総カロリーを上げていく、
そんな食べ方が合っています。
私もこちらにあてはまりますね。
(2)痩せてて太りにくい方
この手の人は基礎代謝も高めで食べても
太りにくいか、もしくは食が細くて、
量を食べられない人かのどちらかです。
食べても太りにくい人は筋トレをすると、
更に食事量を増やさないと体重が減ります。
それだけ炭水化物とたんぱく質が必要ですが、
特に炭水化物は多めに摂らないといけません。
1回の食事でごはんどんぶり1杯とか、
食べながら様子を見ていきます。
逆に食べられないという人は、
おじやなどにして吸収を良くして、
食べるようにしてみてください。
(3)がっちり型の人
この手の人は筋トレすればどんどん
体重も増えて、筋肉も早く付く傾向が
あるので、食事もそれなりに増やして
摂取すればいいと思います。
2.消化を助けるものを使う。
食事量を増やすと胃もたれや下痢になる、
という場合は、昔からある整腸剤を使い、
吸収を助けましょう。
具体的には、
エビオス錠や、強力わかもと、
などですね。
私も昔はもっと細かったので、
わかもとを飲みながら食べてましたね。
3.炭水化物の量を調整する。
これは冒頭でも書きましたが、
体質によっては炭水化物を増やすと、
すぐに体重が増えてしまい、膨らんでくる、
という人もいますので、
1ヶ月に1キロや2キロ、毎月増えてきた、
お腹周りも膨らんできた、という場合は、
炭水化物を減らして、タンパク質を増やします。
特にパワーアップもしないのに、
体重は増えてきた場合は脂肪が増えてきている、
という場合があるので注意が必要です。
4.まとめ
筋肉だけで体重を増やすのは不可能です。
体重増加の段階では、多少脂肪も増えます。
それは仕方がないことなのですが、
筋肉は初心者ならともかく、
そんなに1ヶ月に1キロ、2キロとは
増えませんし、年間2~4キロくらいが
一般的でしょうから、
食事量も身体を観ながら調整する必要が
あります。
それと若いころはまだいいのですが、
中高年になると年々代謝も落ちるので、
少ないエネルギーで充分になります。
でも筋トレをすればそれだけエネルギーは
必要になるので、
身体に合わせた食事量と内容にすることが
重要ですね。
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