輸入住宅は秋と春は暑い
2015/10/30
暑さもひと段落してきて、最近は朝晩は涼しい、
というか、寒いくらいになってきたようだ。
ようだ、というのは、家の中は寒くないからだ。
むしろまだ暑い、と感じることが多々ある。
それは何故なのか、検証してみたい。
目次
1.輸入住宅は高断熱型で、冬は暖かい
2.真夏は弱冷房でも充分涼しい
3.春と秋は中途半端で暑い
4.まとめ
1.輸入住宅は高断熱型で、冬は暖かい
日本の住宅は夏は涼しく過ごせるように作られてる。
これは昔の人の知恵で、外気と内気の差があまりない。
ある程度の隙間風が入る、外気温が伝達することで、
夏場に風通しが良い家を作ってきた。
比べて欧米の住宅は高断熱住宅が主流だ。
日本の冬に比べてかなり厳しい寒さであることも理由で、
高断熱住宅となっている。
だから冬は暖房をあまり使わず共暖かいし、
外気が氷点下でも室内では8度くらいはあるのだ。
そして暖房設備を稼働させて、一度室内が暖まると、
暖房を切っても時間室内温度の低下は緩やかになる。
寒がり、冷え症の方に是お勧めしたい住宅だ。
最近は日本の住宅も高断熱型が主流になってきている。
2.真夏は弱冷房でも充分涼しい
真夏は、外気温が高くなるので内気温は調整しやすい。
日中などは、弱冷房でも充分涼しいのである。
3.春と秋は中途半端で暑い
春や秋は、外気温が涼しくなってきて、日中はぽかぽか陽気。
そして朝晩は冷え込んでくる。
この時期は室内が暑く感じる。エアコン入れるには中途半端、
だから窓を開けて外気を取り込み、室内温度を下げないといけない。
私は家で過ごす時期としては、春と秋が一番嫌いである。
窓を開けると外がうるさいし、網戸の隙間から虫も入るので、
やっかいである。
4.まとめ
輸入住宅には輸入住宅の良さがあり、昔ながらの日本住宅は、
長年培われた日本の四季に応じた住宅として発展してきている。
夏に寺社、仏閣を訪れた際、建物内部がひんやりして気持ちいい、
という経験が誰でもあると思うが、あれこそまさに日本建築、
それぞれに良さがあるので、一概にどちらが良いとはいえない。
でも昨今、高断熱型がもてはやされているのは、
時代が要求しているということかもしれない。
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