二頭筋は以前は非常に苦手な部位だったんです。
なんせ効かないんですよね、何やっても・・・
だから以前はベーシックな種目でストリクトに、
しかも高重量でないと刺激が行かないだろうと思って、
バーベルカールとかをチーティング使いまくってやってた。
それでいて全く二頭筋が効いてないし、単に関節に疲労感があるだけという。
それが今やもっとも得意な部位の一つになった。
現在のお気に入りはインクラインダンベルカールとオルタネイトカール
のスーパーセットだ。
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まずはインクラインダンベルカールで疲労させる
ユニバーサルベンチの背もたれを約30度くらいに設定して、
両手にダンベルを持ってベンチに座る。
そこからカールしていくわけだけど、肘の位置や、
ダンベルの向きやトップの位置に注意して行ってる。
現在は9キロでセットを組んでいる。
9キロなんて、以前はアップの重量だったけど、
今はこれで10レップ~12レップが精いっぱい。
ちょっとしたことに留意するだけで凄く効く。
仕上げにオルタネイトカールで二頭を痛めつける
さて、限界までインクラインカールをやったらすぐに
立ち上がってオルタネイトカールを限界までやる。
これも両肘の位置に留意してトップでダンベルを
スピネイトさせると二頭筋がちぎれそうな感覚になってくる。
何とか限界までやって10レップくらいかな。
それでやっと1セットが終了する。
もう二頭筋がちぎれそうに痛くて肘を曲げないと辛いくらい。
これを4~5セットやったらもう二頭筋が完全疲労状態。
でもこれで終わらない。
ダメ押しにシーテッドダンベルカールやって、21レップカールをやる
次にシーテッドダンベルカールを4~5セットやってから、
仕上げに21レップカールをバーベルでやって二頭筋は終了。
21レップカールは昔、マッスル北村さんが好んでやってた種目。
要するにボトムで7レップ、トップを7レップ、フルで7レップやって
1セットとして、これを3セット~4セットやるわけだ。
これも正しく効かせるフォームでやると非常に苦しくキツイ。
今は19キロでやってるけど、それでもキツイ。
肝心なことは何をやるかでなく、どうやるか
現在パーソナルトレで教わってるからよくわかるんだけど、
ボディビル雑誌とかでよく有名選手がやってるトレ法を紹介
してますよね。
それをそのままやったからといって結果が出るとは限らないんです。
同じバーベルカールでも中身が全く違う場合もあるわけで。
だからどんな種目をやってるかでなくて、肝心なことは、
その種目をどうやってるか、なんだと思います。
せっかくやるなら結果に結びつくトレーニングがしたいです。
確かにトレーニングを継続するうえで使用重量の増加や、
レップ数の増加は大いに励みになるし、わかりやすい。
でもそれが筋肉にとって効果的な刺激を与えられた結果での
増加でないと筋肥大の為にやってるなら意味が無いんです。
遠方でそんな指導を受けたりできないよ、
というのなら、自分でやりながら探っていくしか手が無いです。
思い切って軽い重量にしてからいつもと違う角度や肘の位置の変更、
顔や顎の位置を変えてみる、トップやボトムの位置を変える、
などなど、自分で探っていきましょう。
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