馴染みの自動車整備屋さんが廃業

私がアメリカ車に初めて乗った時からの付き合いだった

自動車整備屋さんが、ついに廃業することになってしまった。

創業40年にもなるそうで、一抹の寂しさが募る。

廃業する理由は、後継者がいないということだった。

昨日帰宅すると1通の封書が届いてて、その整備屋さんから

だった。

何となく嫌な予感を感じながら封を切ったら、そんな結末だった。

スポンサーリンク

Contents

初めてのアメ車で飛び込み修理依頼、でも受けてくれた。

当時は周りで輸入車(私ら世代は外車)に乗ってる人は

ほぼいなかったし、修理とかどうするんだろうか、

と思ってたのに、まさか自分がアメリカ車に乗るとは

思ってなかったから、ずいぶん思い切ったことをした。

初めて乗ったのは、84年型フォードブロンコXLT。

知り合いの怪しいブローカーから購入したんだけど、

買ってすぐにブレーキが効かなくなってしまった。

マスターバッグの破損で、脚の力で思い切り踏みつけないと

止まらなくなってしまったのだ。

田舎には外車修理してくれるとこなんて、少ない。

それは今でも変わらないと思う。

3件くらい修理屋を回ったけど、全滅。

ひとづてに聞いて飛び込みで修理依頼したのが今のお店。

車を見るなり、最初は現金払いやけど、いいか?

と聞かれて、もちろん断る理由もなくお願いした。

そこから長い付き合いとなった。

当時のアメリカ車は勘頼りの修理で良かった

今と違って昔はコンピュータなんてなかったから、

昔ながらの勘を頼りに修理していく方法が一般的。

この修理以降、アメリカ車を乗り換えても頼りになる

整備屋さんがいるので安心だった。

このお店は今は無き近鉄モータースのディーラーだった。

だからフォードは得意だったのもラッキーだった。

でも他の輸入車も全て手がけていたのだ。

お店に伺う度に見たことない輸入車があって、楽しかった。

今なら自分でネットでパーツを購入したりできるけど、

このころはそんなものもなくて、ネットワークがある

修理屋さんが頼りだったからほんとに助けられた。

でも経年によって時代は変化してきた。

今回の愛車修理は依頼できなかった

ハマーH2についてはコンピュータが入ってるので、

修理してもリセットしないとエラーコードが消えず、

パーツも正常に作動しないこともあることを今回の

他社への修理で知った。

だからハマーについてはこのお店で修理不可になった。

勿論、足回りの消耗パーツ交換とかは問題ない。

でも電装系や、エンジン関係は無理だ。

もう国産車だけを修理してもらうつもりだった。

そして、いつかはこんな日が来ることはわかってた。

息子さんがいないので仕事も継続できないからだ。

新しい整備屋を開拓しないといけない

私は基本、ディーラーにはいかないし、修理も頼まない。

ディーラーについては今一つ信用できない所があるから。

それよりも腕のいい整備屋さんに依頼したいのだ。

ハマーについては特殊性もあって整備屋さんは限られるけど、

国産車の整備については近場でもいいと思ってる。

まずは口コミとかから探していくつもりだ。

最後に面と向かって御礼をいいたい

封書は届いたけど、まだ廃業まで数ヶ月あるので、

最後はお店に伺ってきちんと御礼を言いたい。

長年、私の車を整備してくれて、ありがとう、と。

それが礼儀だと思っている。

あの時、修理を受けてくれてなければ、私は

アメリカ車に乗り続けることはなかったと思えるから。

 

 

 

関連記事

    None Found

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

プロフィール


ヒロシです。

筋トレとアメリカ車をこよなく愛する中高年オヤジです。

筋トレは10代後半から始めましたので既に40年近くになります。

ここ10年くらいはいろいろなパーソナルトレーニングを受けてきました。

その内容を差支えない範囲で書いていきたいです。

また、アメリカ車も大好きで、特にハマーには

こだわりがあります。

この車についても書いていきます。

その他海外旅行や趣味、その時々で興味があることを書いていきたいと思います。

 

パーソナルトレのこと

パーソナルトレのこと

筋トレ独り言

筋トレ独り言

胸のトレ

胸のトレ

肩トレ

肩トレ

腕のトレ

腕のトレ

背中トレ

背中トレ

メンタル

メンタル

アメリカ車

アメリカ車

旅行

旅行

輸入住宅

輸入住宅
TOP