筋トレは素質の有無が左右されるということは、
長年トレーニングしてるなら誰もが思うこと。
同じようにトレーニングしててもやたら早く
大きくなったりする人がいる。
平均的な素質しかない者にすれば羨ましい限り。
だから素質の無い者は一層の努力が必要になる。
そしてその方法は、やはり的確に目的部位に
刺激を与えられるようなトレーニングを継続することだろう。
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同じようにやってもどんどん発達する奴ら
これは昔ある人から聞いた話。
相手はプロビルダー。
プロビルダーといえばもちろん素質があるし、
プロとして通用する身体を作り上げたこと自体が
賞賛に値する。
そんなプロビルダーの中でも素質の差が出る。
ある有名トレーナーに2人のプロビルダーが師事してる。
片方は激しいトレーニングに必死で食らいついていく。
もう片方は全く付いていけず、終いには泣き出す始末。
要するにさぼりグセがあってやる気もない訳だ。
でもそんなビルダーだけど、甘ちゃんなトレーニングでも、
立派に身体が発達していくとか。
ほんとに羨ましい。
では素質が無い人はどうすればいいのか
これも私自身が過去に有料で教わったことだけど、
一般的な素質しかないなら、人為的に素質がある人と
同じ体内環境に近づける努力を続けるしかない、と言われた。
つまり、常に目的部位に的確な負荷を掛けて同化作用を促す
ということだった。
具体的な方法としては、
1.正しい筋破壊する為のトレーニングを行う。
2.苦しくなってからのエキストラレップを重視する。
3.常に定期的に刺激を変化させ、馴れさせない。
というものだった。
もちろん、それが全てできてたら理想的な身体に
なってるはずだけど、実際はそうなってない。
でもそれは自分ができてないからで、私としては
ここで効果を上げる術を発信して少しでも
読んでる方に役立てばな、という思いで書いてる。
苦しくなってからが本当のトレーニングだ
これは聞いたことがあるだろうけど、できない人が
ほとんどだ。
つまり、例えば10回が限界のウェイトで
トレーニングするとして、自力で何とか10回できた。
この10回は何とか挙げきったものであって、
決して余裕たっぷりに挙げたわけでないつもり。
でも、ここからが大事なことで、
ここで更にエンジンを掛けて最後の1~2レップ、
いや、3~4レップができるかもしれない。
それができて初めて限界まで追い込めた、となる。
つまり、いつも同じ重量で同じ回数しかできない、
今は停滞してる、ではなくて、
身体が、精神が抑制をかけてしまい、その回数が
来れば自然に止めてしまう、またはそこから
潰れてしまうわけだ。
そうなるといつまでたっても進歩がなくなる。
初心者の頃みたいな劇的に毎回レップ数がどんどん
増える、なんてことはできなくなると聞くけど、
実は自分でブレーキを掛けてしまう場合もあると。
だからどの種目のどのセットも、
最後の最後まで粘ろうとしないと、いつまでたっても
成長はない、と散々教わった。
でも未だに自分の甘さゆえにできてない自分がいる。
できる人はすぐにできるとも。
要は負けん気の強さかもしれない。
競争心が高い人は自然とできるのかも。
だから普段のトレーニングでも、
そうしたことを意識して取り組んでみては
どうだろうか。
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