これまで25年アメリカ車に乗り続けてきたけど、
初めて乗った時から車検はずっと同じ整備屋に出してきた。
何故か。
それは義理を感じての事だった。
田舎に住んでると輸入車の整備や修理は困るものだ。
そんな沢山の専門店や修理屋もないから、
どうしても売り手市場になってしまうのは仕方ないけど、
私の場合もどこに出せばいいかわからず、飛び込みで持ち込みし、
それで恩義を感じてこれまでは浮気したことなかった。
でも前回のエアコン修理で新たな整備屋を知り、そこが安く、
しかも良く見てくれるので今回は初めて車検を依頼した。
そして、それはやはり間違ってなかった。
Contents
まず不具合箇所を見ぬき、連絡してくれた。
以前の修理屋なら何も言わずに交換すべき所は交換し、
返してくれてたけど、今回は違った。
預けた翌日の午前中に早速不具合を報告してくれたのだ。
そして修理すべきかどうか、判断をゆだねてくれた。
こっちとしては心の準備もできて有難かった。
不具合はフロントブレーキが甘いことだった
説明ではどうもフロントブレーキの効きがいまいちらしい。
というか、ほとんどリヤしか効いてないそうで、ブレーキペダルを
踏むとかなり踏み込まないと効かないらしい。
ブレーキフルードも長らく交換できてないようで、かなり汚れてると。
しかも交換することで圧を掛けるので不具合箇所にとどめをさすそうで、
交換しないならリヤしか効かないけど大丈夫らしい。
でもこれは銭金だけでなく、ブレーキは命に関わることだから即決断した。
マスターシリンダーを交換した
交換することになったのはマスターシリンダーというパーツ。
このパーツはブレーキの圧を掛けるには必須のパーツ。
これがダメになってるらしく、交換することにした。
交換後の写真がこれ
上の白いタンクはブレーキフルードのタンクで、
下にマスターシリンダーがある。
というか、今まで乗ってたアメリカ車でこんなにタンク内が透明なのは
初めて見た。
ブレーキフルードって最初は綺麗なんですねえ~
ともかく、これで一安心だ。
車を引き取りに行って、帰りに感動した
だいたいアメリカ車のブレーキはスポンジーな印象。
特にSUVやトラックは牽引することを想定してるからか、
ガツンとは効かないけど、しっかりと最後は止まる。
早速ハマーを引き取って帰り道。
ブレーキペダルを軽く踏んでもしっかりと前後共に効いてるのが
感じられるのだ。
今までがリヤしか効いてなかったからか、余計に感じる。
それと嬉しい事がもう一つ。
車検代が安かった、しかも修理費込でも去年の車検代より
安かった。
今回のブレーキ修理で大体3万円くらいになってるから、
それを入れても何も不具合無く終わった去年の車検代より
3万くらい安いってのはどういうこと?
民間車検場に出したから安かったようだけど、
それにしてもありがたい。
今後は車検はこっちに出そうと思う。
既に他の不具合箇所も何点か聞いてる。
今すぐどうこうは無いけど、いずれは手を入れねばならない。
そんな修理計画も検討しながら車検に出せるので、
貨物登録にしてて、よそに出してみてほんとに良かった。
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