楽しい輸入住宅の色決め、部材決め 失敗したこと

輸入住宅に限らず住宅を新築する時にある意味

一番施主にとって楽しく、悩ましいのが色決め。

私も今の家を建てる時に経験したことだけど、普通の

住宅とはちがって輸入住宅だから、当然建材とかも基本は

輸入部材を選定する。

日本では見たこともないデザインや色あいもあって楽しい。

私が新築した時に悩んだことや成功したこと、失敗したことを

書いてみよう。

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Contents

まずは外観の仕様決定で悩む

輸入住宅は日本では特殊なデザインの装飾があったり、

見たこともない建材もあるのでそれがまた面白かった。

一番楽しかったのは外観の装飾部材、モールディングだった。

2005-09-03 外観JPG

これは我が家の新築時の外観なんですけど、窓廻りとか軒下とかに

付いている白い装飾部材がモールディングといいます。

左側の塔部分の軒下に一番費用を掛けました。

これには2種類のモールディングを組み合わせて取り付けてもらっています。

窓廻りですけど、窓の下側以外は既製品のモールディングを使用していまして、

下側の窓台は国内で別注製作してもらいました。

外観についてはほぼイメージが固まっていたんですけど、

いざ部材を決めるとなると結構悩んだ記憶がありますね。

この辺りは洋書の住宅雑誌等を購入してイメージ固めをしていました。

ある意味家の顔ともいえるのが外観なので、最も力を入れましたね。

屋根材は絶対にシングル葺きと決めていた

屋根材についても最初からアスファルトシングルと決めていました。

アメリカではもっともポピュラーな建材で、軽いし丈夫ですし、

何といっても経年による色あせがあまり無いのがいいんです。

日本で一般的なカラーベストコロニアルは、最初は綺麗なんですけど、

経年で色あせしてしまい、塗り替えしたりしなければならないので

最初から却下でした。

外壁の色は失敗した

正直外壁の塗装、吹付けですけどこれは失敗しましたね。

本当はもっとグレーがかった青色系にするつもりだったのに、

塗ってみたら青過ぎたという・・・・

小さな吹付け見本を並べて決めたんですけど、見本よりも大きな

面積を塗るとより明るくなるんですよねえ。

これだけが後悔なんですけど、1年経過したころには色が落ち着いてきて、

それほど気にならなくなってきたので良かったですけど。

内部は壁の色で悩んだ

内部では1階については我が家は塗装にしています。

ビニールクロスは味気ないし、すぐ汚れてみすぼらしいので却下です。

壁の塗装についてはアメリカの水性塗料なので色も豊富でしたが、

それがかえって私たちを悩ませることになってしまいました。

結局これも洋書で写真を沢山みては悩んで、決定しました。

MINOLTA DIGITAL CAMERA

MINOLTA DIGITAL CAMERA

これはリビングからダイニングを撮影したものですけど、

こんな色合いは日本ではまず見ることがないと思います。

これもアメリカの住宅雑誌で見て、似た色を選定しました。

 

MINOLTA DIGITAL CAMERA

MINOLTA DIGITAL CAMERA

 

これはキッチンとファミリールームを撮影したものですけど、

また違った色にして遊んでみました。

塗装仕上げだとこうして部屋ごとに全く違った雰囲気に仕上げることが

できて、しかも温かみがあるので気に入っています。

予算に糸目をつけないなら、内装のモールディングとかももっと凝って、

更に豪華にできるんですけど、予算あっての新築ですからね。

壁の塗装に関しては、そのうち塗り替えしたいな、と思います。

今度はまた違う色合いにすることでイメージを変えられます。

 

プライバシーのこともあって、写真はこれくらいにしたいと思います。

今は家具が入ってこの10年でかなり自分色の住宅になってきました。

最初から完璧を目指すのでなく、時間をかけて予算に応じて仕上げていく、

これも輸入住宅の面白いところです。

ただ、外観や内装の基本デザインや間取りについては、一度決定するとそう

簡単には変更できないので、そこは慎重にならないとダメです。

予算が全ての部材を決める

色決めだからといって、沢山あるカタログの中でどれでも

選べるわけではないです。

最初の見積もりから請負金額を決定した時点で、住宅会社は

その予算に応じた商品で選定を求めてきますから、

当然自分がいい、と思う部材は予算オーバーとなることが普通。

ですから、できれば最初の見積もりをする段階である程度使いたい

建材や部材まで絞り込んで見積もりしてもらう方がベターです。

私の場合失敗したのが、内部の木製ドアでした。

住宅会社で見たトイレのドアの上部に小窓があって気に入ってたので、

部材選定の時にそのドアにしたい、というと、

実は見積もりではドアはMDF製でしかみていなくて、小窓がある

タイプは木製ドアなので、値段が上がる、と言われたんです。

だから最初にできるだけアメリカの建材カタログとかをネットでみて、

使いたい部材をある程度指定した方がいいと思います。

貴方も是非、楽しい色決めができますように!

 

 

 

 

 

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ヒロシです。

筋トレとアメリカ車をこよなく愛する中高年オヤジです。

筋トレは10代後半から始めましたので既に40年近くになります。

ここ10年くらいはいろいろなパーソナルトレーニングを受けてきました。

その内容を差支えない範囲で書いていきたいです。

また、アメリカ車も大好きで、特にハマーには

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この車についても書いていきます。

その他海外旅行や趣味、その時々で興味があることを書いていきたいと思います。

 

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