我が家は新築から既に10年を経過しているけど、
今まで暖炉の煙突内は掃除したことは何度かあっても、
煙突トップの掃除まではしたことがなかった。
でもネットで検索してみると、煙突トップを掃除しないと
意味がないそうで、煙と煤の最終出口なので放置していると
どんどん煤も溜まってしまい、火災や煙の逆流にも繋がると
書いてあったので、いい加減やらんとマズイかな、と考え、
遂に煙突トップの掃除を慣行した。
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まずは煙突トップにどう上がるか
薪暖炉の煙突は当然高さがあり、特に我が家は2階建てという
こともあり、煙突トップはかなり高い場所にある。
梯子でよじ登って、といいたいところだけど、煙突のある面の
屋根勾配は9寸勾配なので人はまともに立てないのだ。
悩んだ挙句、高所作業車を借りてきて作業することにした。
高所作業車とはこんな車です。↓
私が借りたのは12Mタイプという最少の物で、
運転自体は普通車の免許で乗れます。
ただし、高所作業を行うには技能講習を受けなければなりません。
技能講習についてはこちら↓
http://www.rougi.or.jp/koushu/kousyo.html
だいたい、45000円程度で取れますけど、煙突掃除ごときに
そこまでやってられんわ、
って方は梯子に登るか、専門業者に依頼しましょう。
早速見てみると、10年分の煤が・・・
余談はさておき、早速煙突トップに近づいてみたら・・・
トップはこのように上部にカバーが付いてます。
頭はステンレスビスが4か所固定してあるので外します。
すると・・・
煙突トップの縁に大量の煤が・・・
流石は10年放置していただけのことはありますねえ
煙道を見てみると・・・・
う~ん、まあまあ溜まってますかねえ、でも思った程でも
なかったです。
早速煙突掃除用のブラシ付ワイヤーで掃除しました。
本当は1年に1度掃除が必要らしいですけど・・・
開けてみるまではどれほど凄いことになってるのか、と心配
したけど、それほどでもなかったな、というのが感想です。
まあ10年に1度は酷過ぎるかもですけど、
5年に1度でもいいかも。
あ、これは当然暖炉やストーブを使用する頻度によって変わります。
我が家の場合は12月中旬~3月上旬まで、
毎日夕方からの2~3時間程度しか使わないので大したことないんでしょう。
トップの掃除は危険を伴うので、高所での作業に不慣れな方は、
止めた方が無難ですよ。
割り切って業者に依頼するべきです。
しかし久しぶりに我が家の屋根を見ましたけど、
複雑な形状だなあ・・・
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