筋肥大目的での筋トレには強度を高めて
限界までやれ、とよく書かれてますね。
ではそもそも強度と限界とはどんな状態
なんでしょうか。
自分は強度の高いトレを限界までやってる、
と自信を持ってる人も、今一度強度と限界、
ということについて考えてみましょう。
Contents
目 次
1.筋繊維の破壊はどのように起こるのか
2.限界までやるということはどういうことか
3.まとめ
1.筋繊維の破壊はどのように起こるのか
よく筋トレで筋肉が破壊されて、修復されて
以前より強くなる、と聞きますけど、
書いてみると単純なようでも実際はそんなに
単純でもないです。
まず筋肉は伸展と収縮をしますが、筋トレをやる
ことで、伸展と収縮を繰り返していけば、
その度に筋繊維が疲労していきます。
例えば二頭筋でカールをやるとすれば、
30キロで始めた場合、1回、2回と回数が
増えるにつれ、筋繊維も沢山の本数が動員されて
いきます。
そして限界回数までくればより沢山の筋繊維が
動員されてきます。
だから苦しくなってきてからのエキストラレップは
非常に重要だといえます。
逆にいえば、苦しくなる前に止めてしまえば、
もったいない ということですね。
2.限界までやるということはどういうことか
よく限界までやれ、と言われたり、聞いたりしますね。
では限界とはどこまでをいうんでしょうか。
一般に限界まで挙げる、といっても、
実際はまだまだ余力がある場合がほとんどです。
よく火事場の馬鹿力 とかいいますが、
あれこそまさに人間の潜在能力が発揮された状態
なんです。
か弱い女性が下敷きになった子供を救う為に、
1人で車を持ち上げた、って話がありますが、
あれこそ火事場の馬鹿力なんです。
そして本当の限界まで行けば全ての筋繊維が破壊
されてしまいます。ここまでいけば肉体の限界です。
でもこれでは文字通り筋肉や腱も壊れてしまうので、
そうなる前に精神が抑制をかけます。
つまり本当は20回挙がるけど、精神が抑制するので
10回しか挙がらない、となるのです。
これを12回、13回まで挙がるようにすることで、
超回復しやすくなるというわけです。
ですから筋トレでは通常以上に力を発揮しながら、
しかも鍛える筋肉を意識しながら運動するわけです。
3.まとめ
筋トレの強度と限界までやる、という意味は
何となくイメージできたかと思います。
でも強度を高めて限界までやるなら、ジムで
集中してトレーニングしなければなりません。
余計なおしゃべりをせず、黙って鍛えろ!ですね。
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