昨今の葬儀に思う事

あまり楽しい話題ではないけど、

この世の生き物は必ず終わりがある。

自然界では死んだからといって、

特別何かをやるわけでなく、いずれは

土に返る。

人間界だけが、葬儀という儀式を行う。

それ自体は故人を偲ぶことであり、

生前お世話になった人達に対する感謝を

込めた行事なのだろう。

でも私は仕事関係の葬儀はいつも釈然と

しないものを感じることが多々ある。

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お世話になった得意先等の社員とか、

代表者、というのなら謹んでお通夜、

葬儀にも出席するべきだろうし、

それが人として当然だろうと思う。

でも、私がいつも違和感を覚えるのは、

社員の親とか、身内の葬儀だ。

我が家は数年前に母を亡くしたが、

その時は家族葬で済ませた。

もちろん、生前母と親交があった方々、

友人については香典は辞退させてもらい、

焼香のみをしていただいた。

そして私が勤務する会社には、家族葬ゆえ、

香典については辞退させてもらいたく連絡

しておいたので、何事もなく終わった。

そして私はそれで良かったと今も思ってる。

 

はっきりいって、生前母と会ったこともない

人達に、わざわざ貴重な時間を割いてまで

通夜にきてもらうのは恐縮だし、相手にも

迷惑な部分もあると思ってる。

さらに、自分の親族の不幸で香典をもらえば、

今度はその人達の親族の葬儀にも行かなければ、

行かなければ、となってしまう。

当人の不幸ならまだしも、身内の不幸にまで

通夜、葬儀等、迷惑を掛けるだけだと思う。

私にも経験があるけど、見たことすらない、

同僚社員の親の葬儀に行っても、

その同僚との付き合いの深さによっては、

かえって負担に感じてしまう。

この辺りは個人の考え方によるのだろうが、

端から家族葬とかにした方がこちらも

気が楽だ、と考えるのは不謹慎だろうか。

それと何やかやと、葬儀屋も商売なのだ。

普段から親が、親族が亡くなればここで、

と決めておくのも気が引ける話ではあるけど、

油断して病院に来た葬儀関係者にお任せだと、

いいようにされてしまうこともあると聞く。

やはり普段から、もしもの時にはどうするか、

という事を考え、いつでも手を打てるように

しておくべきだろうと思う。

ただでさえ、親族への対応とかで大変な数日を

過ごさねばならないのだから。

 

 

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ヒロシです。

筋トレとアメリカ車をこよなく愛する中高年オヤジです。

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ここ10年くらいはいろいろなパーソナルトレーニングを受けてきました。

その内容を差支えない範囲で書いていきたいです。

また、アメリカ車も大好きで、特にハマーには

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