米国車メーカーのフォードが
年内に日本市場から撤退すると
発表があった。
去年の日本での販売台数は、
5000台だったとか。
輸入車全体でも1%だそうだ。
これでは全国にあるディーラーは
維持していけないだろう。
年間5000台ということは、
月に400台強くらいしか販売できて
いないということになる。
ヤフーニュースより↓
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kawaguchimanabu/20160126-00053833/
これはもう致し方ないかと。
それだけ日本では売れてないと言う事実。
アメ車好きとしては悲しい話です。
フォードといえば、私が初めて乗った
アメリカ車がフォードブロンコでした。
今はハマーH2に乗ってるけど、
いずれはまたフォードに乗りたいんです。
今のフォードジャパンを見ても、
全ての車種を扱ってるわけじゃない。
リンカーンはSUVだけだし、
マニアが乗りたがる車種は並行でないと
買えない、ということになる。
もっともそんな大量の車種を投入しても
売れないだろう。
日本人は輸入車といえば欧州車だ。
アメリカ車だ、というのは少数派。
しかも日本のアメリカ車好きはかなりの
数で大型車を好む傾向が高い。
小型車のアメリカ車に乗りたいとは
私も思わない。
小型車なら何もアメリカ車でなくても
国産車で構わない。
アメリカ車に求めるものは、サイズと
パワーという人が多数派だろう。
でもそんな大型車がバンバン売れない。
更に燃費も悪いのだから、普段乗りなら
財布に厳しい。
週末車、セカンドカーとして大型SUVとか
持つ人が多いだろう。
デイリーユースには大型のアメリカ車は不便
だからだ。
でも趣味としては楽しいから所有したいのだ。
個人的にはフォードは近鉄モータースが
ディーラーでやってたころが一番良かった。
あの頃は大きく魅力的な車が多かった。
リンカーン、ブロンコなど。
いまや日本人にとって憧れの輸入車といえば、
一般的はベンツやBMW、手ごろな所では
VWといったところが対象だ。
アメリカ車に憧れたのは1970年代まで
くらいではないか。
今もフォードはマスタングなど魅力的な車は
作っているけど、
じゃあ誰もがマスタングに乗りたがるかといえば、
そうではないだろう。
この分だとクライスラーも似たような状態に
なるのだろうか。
やはりアメリカ車は並行輸入でマニアが楽しむ、
という車なのかもしれない。
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