世の中には沢山トレーニングテクニック
が存在する。
初めて筋トレ、ウェイトトレを始めた時、
まずは簡単な種目をストレートセットで
3セットとか、やった記憶がある。
経験を積んできてある程度筋肉量が
増えてきたら、様々なテクニックを
試してみたりした。
例えばスーパーセット、ドロップセット
などだ。
これらはうまく使えば効果的だけど、
思わぬ落とし穴がある。
Contents
目 次
1.テクニックを使うことで満足してしまう。
2.使う前にもっとも大事なこと
3.自力を出し切るのに有効な方法
4.まとめ
1.テクニックを使うことで満足してしまう。
ストレートセットで3セットとかやってたら、
そのうち使用重量も伸び悩んできたり、
トレーニング自体がマンネリ化してくる。
更に追い込むためには有効なテクニックが
先程挙げたようなトレーニング法だ。
ただ、スーパーセットやドロップセットを
使ってトレーニングすると、
疲労感もかなりあって、トレ後は
達成感もあり、満足できる。
でもそれが筋肥大したい、
という目的にかなっているのかどうかは、
長期的な結果をみないとわからない。
ましてやそんな簡単に筋肉は付かない。
半年、1年経過しても、身体に変化がないなら、
テクニックを使う以前のもっと大事なことが
出来てないのかもしれない。
2.使う前にもっとも大事なこと
これは実際私が指導で言われたことで、
それまでは何ら疑問も持たなかった。
そう、あらゆるテクニックを使って
トレーニングする前に、もっと大事な
ことが出来てなかった。
それは、まず限界まで追い込む
ということが出来てなかった。
簡単に限界まで追い込むと書けば、
そんなのやってるよ、
挙がらなくなるまでやるのが
限界じゃないか、
と言われそうだ。
いや、確かにそうなんです。
限界までやるということは、
文字通り挙がらなくなるまでが、
限界までなんです。
でもね、ほんとにできてますか?
気合入れて集中すれば、もう1回
自力で挙げられたんでは?
こう自問自答してみれば、毎回
必ず、ああ、もう1回できたよな、
ってこと、なかったですか?
私が言われたのはそのことなんです。
つまりまだ自力で挙げられるのに、
苦しいからさっさと止めてしまい、
スーパーセットで次に移った、
または重量落としてドロップセットした、
またはフォーストレップに入ってもらった、
ということですよ。
これではいつまでたっても進歩しません。
自力で追い込めて初めてテクニックも
活きてくる、というわけですね。
テクニックをこなす、セットをこなす
ことだけにとらわれて、そのセットで
力を出し切れてないということです。
このクセをまず克服していきたい、
そう考えました。
3.自力を出し切るのに有効な方法
自力の追い込みに有効な方法、
それはレストポーズ法です。
知らない人の為に書くと、
レストポーズとは例えばベンチプレスで
次の1回で限界だ、と何とか1回挙げたら、
バーを支えたトップポジションで休憩し、
3秒程度休んだら再びもう1回に挑戦します。
これがレストポーズ法です。
これを取り入れることで自力で追い込むように
練習できます。
4.まとめ
とにかくデカいと言われる人は、ねちっこく
トレーニングしています。
一度バーベル、ダンベルを持ったら、担いだら、
なかなか諦めないですよ。
これはメンタル面も大事な要素になるんですけど、
まずは自力で力を出し切るように
クセ付けしていくことは重要だと教わりました。
みなさんも是非毎回力を出し切りましょう。
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