私がアメリカ映画を観るのは、
そこに出てくる風景と、
アメリカ車を見る為だ。
綺麗なピカピカの車でなくて、
普段使いのくたびれたセダンとか、
ピックアップとかが大好きなのだ。
今日は表題の映画について、
そこに出てくる車についても書きたい。
目次
1.カラーズ天使の消えた街とは?
2.ギャングの乗るバンにしびれる。
3.ギャングが逃走する時のセダンが最高。
4.ロスの荒廃した街並みが最高。
5.まとめ
1.カラーズ天使の消えた街とは?
1988年製作のアメリカ映画。
ストリートギャングの抗争と警察の
威信をかけた取締りが見どころ。
まだ若いショーン・ペンが出てる。
監督はデニス・ホッパー。
ウィキペディアより引用↓
ヤフーショッピングより↓
2.ギャングの乗るバンにしびれる。
まずは冒頭、クリップスがブラッズのシマに
銃撃に出向くシーン。
運転はキラービー、助手席はロケット。
後部座席には3人がヤクを回し吸い。
この時乗ってるのがGMCの
ショートバンだ。なんかこの映画みて、
益々悪党はバンに乗る、という構図が
私の中で出来上がってしまった。
でもそれがまたかっこいい。
3.ギャングが逃走する時のセダンが最高。
冒頭の銃撃で殺されたブラッズのメンバーの
葬儀中に、またしてもクリップスメンバーが
建物ごと銃撃して逃走し、警察に追われる。
この時逃走に使ってた大型のセダンが、
当時は何なのかわからなかったのだ。
フロントから見るとキャデラックみたいだし、
でもサイドからのシーンでは形が違うし。
リアの形状はあきらかにキャデじゃない。
それからネットが普及し、必死でそのセダン
の車種を調べてみた。
その結果、シボレーカプリスのような
気がしますが、未だはっきりしない。
YOUTUBEより
キリコキュービーさん↓
https://www.youtube.com/watch?v=nDIRlijL__I
0:57辺りです。
大体1970~74年型の感じがします。
これ結構レアですよ。
日本では見たことないです、私は。
4.ロスの荒廃した街並みが最高。
これはもうヘンタ・・・の世界かも。
とにかくこの映画に出る荒廃した街並み
が大好物なのだ。
そういう意味ではかつての死の街、
サウスブロンクスも好きだった。
アメリカの光と影が映し出されてる、
そんな感じがするからだ。
5.まとめ
この映画を観ればわかるのだが、
映画自体は感動するような物でなく、
ギャング好きが好む映画かもしれない。
でもその日常的な場面に出てくる、
くたびれたアメリカ車こそ、
アメリカで目にする日常の一部だ。
綺麗な車なら日本で観れますからね。
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