アメリカ車で有名なブランドといえば、
キャデラック、そしてリンカーンだ。
今日はその2大ブランドメーカーのひとつ、
リンカーンの高級セダン、
コンチネンタルタウンカーを紹介したい。
私のお勧めしたいというか、
個人的に乗りたい、所有したい、
と考えているのは、
1970~1979年までの、
タウンカーのことです。
何故かウィキペディアでは、
タウンカーでは1981年からで
紹介されていまして、
私に言わせればこのタウンカーでなく、
デカくて角ばってて、怪しい、
そんな雰囲気が満載なのが、
1970年代のタウンカーです。
タウンカーは4枚ドアモデルで、
排気量は6600~7500となり、
当時のキャデラックと肩を並べる
ビッグセダンでした。
サイズは1974年型までは、
全長5715、
全幅2020、
全高1415、
ホイールベース3225、
1975~1979年型は、
全長5910、
全幅2040、
全高1410、
ホイールベース3230、
というスペックでした。
以前近場にあったアメ車屋で、
このタウンカーを試乗しましたが、
とにかく大きくて、乗り心地は
まるで船みたいにふわふわしてて、
シートはソファみたくふかふかでした。
キャデラックと比べると、
地味なイメージがあるリンカーンですが、
ことこの年代のタウンカーに限っては、
負けていませんし、怪しさはこちらが
上ではないでしょうか。
画像ですが、ミニカーです。
ウォールペーパーさん引用↓
http://jp.forwallpaper.com/wallpaper/lincoln-continental-town-car-1976-261275.html
どうですか、この迫力は。
キャデラックは1976年を最後に、
ダウンサイジングしましたので、
あくまで時代に逆行してフルサイズを
生産し続けたフォードは、
2度のオイルショックで危機に見舞われます。
キャデラックはクーペモデルである、
エルドラドのみ、1978年まで
フルサイズとして生産しましたが、
セダンは1977年からダウンサイジング
しています。
私はキャデラックブロアムは所有したので、
次に買うならタウンカーも候補ですね。
ただネックはバカ高い自動車税。
6000CC超えで111000円、
しかも登録10年経過で10%増税、
約122000円の自動車税です。
はっきりいって毎年車検みたいな値段。
この税金と維持費を毎年落としていく、
男らしい人こそ乗り手にふさわしい。
いや、女性らしくてもいいですね。
でもね、こういう年代のアメリカ車は、
現代のアメリカ車にない魅力があります。
そのデザインもですし、排気量も。
ある意味、趣味の車といえますね。
最近のアメリカ車にはあまり魅力を
感じません、脱個性的で、
無難な車が多くなってますから。
中には個性的な車もあるにはあるけど、
年々少なくなってる気がします。
その意味ではこの時代のアメリカ車は、
生き残った恐竜みたいですね。
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