私のボディビルコンテストに関する考え

以前はよくコンテスト観戦にいってた。

当時通っていたジムがコンテスト指向だったし、

会員さんがかなり大会に出ていたから。

でももう15年以上は観戦すらいかなくなった。

それは何故か。

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ここからはあくまで私個人の考えです。

実は今通ってるジムに、

かつてコンテストビルダーが数名いた。

彼らはシーズンになる前から、

コンテストに向けて厳しいダイエットを

していた。

トレーニングも鬼気迫るものであった。

大会前には全身真っ黒に日焼けしていて、

さらに絞り込んできているので、

筋肉のストリエーションも出ていた。

大会に出ること、

それ自体は個人の自由であるし、

出たい人が出ればそれでいいと思う。

ただ、当時から疑問だったのは、

何故毎年同じ身体なのに出るのか?

ということだった。

よく何年もやっていると、

そう簡単に身体は変わらない、

とはよく聞くが、本当にそうなのか。

まず毎年変わり映えのない身体で、

コンテストに出る意義が理解できなかった。

確かにコンテストは、単にデカい、

筋肉がよく発達している、

というだけではダメなのはわかる。

でも毎年同じような身体で出ても、

仕方ないのではないか。

ボディビルは、やはりバルクではないか。

基本的身体が出来上がり、ビルダーらしい、

凄みのある身体を作るのが先ではないのか。

それが出来てない段階でコンテストに出ても、

単に仕上がりがどうのとか、

そんなことだけで順位が上下しても仕方ない。

見る人を感動させる、衝撃的な身体、

まずはそれを作る作業が重要ではないのか。

それらはあくまで個人任せで、

身体作りの本質的な底上げができてない。

それが今の日本のボディビルの現状ではないか。

その点でも日本はアメリカに遅れてる。

より効果的なトレーニング法、

効果的なサプリメンテーション、

そういった重要な問題を、

関わっている団体が共有して、

有料でも提供する場を与えて、

業界全体の底上げができれば、

もっとレベルアップすると思う。

コンテストで勝負するのは、

30代~40代までが一番充実し、

身体も出来ている頃なのだから、

より速く確実なトレ法や、

テクニック等を提供できれば、

短期間で身体が変われるし、

そのことによってコンテストも

レベルが上がると思う。

地方の大会にいっても、

選手自体が凄い、と思えないなら、

観戦する人は増えないだろう。

客寄せパンダではないが、

以前みたいにプロビルダーを

ゲストで呼べばいいのにと思う。

その世界のプロ、本物、

その身体を目の当たりにすることで、

刺激にもなるし、興業としても

面白くなると思うのです。

はっきり言ってどこでもいるような身体を、

お金払って見たいとは思わないです。

 

 

 

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ヒロシです。

筋トレとアメリカ車をこよなく愛する中高年オヤジです。

筋トレは10代後半から始めましたので既に40年近くになります。

ここ10年くらいはいろいろなパーソナルトレーニングを受けてきました。

その内容を差支えない範囲で書いていきたいです。

また、アメリカ車も大好きで、特にハマーには

こだわりがあります。

この車についても書いていきます。

その他海外旅行や趣味、その時々で興味があることを書いていきたいと思います。

 

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