不定期ですが、私が乗ったアメ車や、
知人が乗ってたアメ車の中で、
お勧めしたい車を紹介したいと思います。
今回は、キャデラックブロアム です。
キャデラックブロアムは、アメ車の代表的
なセダンといえます。
私が乗ってたのは91年型ディーラー車。
ウィキペディアより引用↓
同じく、アップ写真↓
キャデラックブロアムは、約4年乗りましたが、
その乗り心地は快適の一言に尽きます。
今でこそ日本もレクサスやクラウン等、
高級セダンがあり、乗り心地や静寂性も
格段に進化しているようですが、
このブロアムが販売されていたころは、
まだまだの感がありました。
とにかくアメリカ車のセダンで、
キャデラックは高級車、成功者の証、
とも言われた車です。
エンジンも丈夫で、
一説ではノンメンテナンス状態でも
60万キロ走る、と言われたそうです。
実は私が乗った91年型のあと、
92年型を最後に、ビッグブロアム
と呼ばれる世代のブロアムになります。
私の乗ったブロアムは87年からで、
それまでのキャデに比べて
かなりサイズダウンされました。
とはいえ、サイズダウンされてても、
全長5620、全幅1940という巨体。
因みにキャデラックのセダンで最大級は、
75~76年型のフリートウッドブロアム
みんカラ 冬の為のオンロード4WDさん引用↓
なんと全長5936です。
全幅は2027・・・
もうほとんど船ですね・・・・
私もこの時代のセダンに是非乗ってみたいです。
しかもこの当時既にフルパワーです。
エアコン、パワステ、パワーウィンドウ当たり前です。
この時代に比べたら、91年型などは
かなり小さい感じですが、それでも長いです。
でも柔らかいシートと、ゆったりした乗り心地は、
流石キャデラックです。
そしてこの最終型までのブロアムは故障も少なく、
部品もヤ〇セでも引けます。
ただ、家族に聞いた所、
後ろが意外に窮屈だ、
とのこと。
まあでもセダンですからね、こんなものです。
他にウィークポイントとしては、
エクステリアの劣化です。
特に前後のバンパー近くに付いてる、
フィラーが経年劣化で割れてしまいます。
これはこの時代のGM車共通ですね。
国内の専門ショップでは、
リプロパーツも出てますので、
後で交換可能ですが、塗装が必要です。
もう中古車しか購入できませんので、
購入時はこのフィラーが割れてないか、
補修、交換されてる車両がいいですね。
この92年型まではボディの鋼板も厚く、
しっかりしてますので、
アメ車のセダンに乗ってみたい、
という方は是非検討してみてください。
最近のキャデラックは性能も進化し、
デザインも洗練され、エンジンも低排気量で
高出力、いうことありませんが、
一方でアメリカ車らしさは無くなってきました。
ある意味そのアメリカ車らしさを残した、
最後のセダンがキャデラックブロアムですね。
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