基本種目マスターこそが筋トレで早く効果出る近道!筋肥大を加速させる為に大切な事

筋トレ

出典:https://www.gaspofficial.com/

 

今はネット検索すれば筋トレに関する情報もあふれていて、

筋トレ動画も沢山アップされてますよね。

 

筋トレをやる人にとっては便利な環境が揃っているといえます。

 

でも有名なフィジーク選手がアップした筋トレメニューややり方、

確かに的を得た解説も入ってますし、それを見たらすぐ試したい、

その気持ちもよくわかります。

 

でも筋トレで結果を出していくには基本が最も大切だと思います。

 

基本が出来ていないのに、動きだけ真似しても身体は変わらないと思います。

 

では基本を身につけるにはどうすればいいのでしょうか。

 

私がこれまで経験したり教わってきたことを基にいくつか紹介しましょう。

 

スポンサーリンク

Contents

まずは筋肉に効く!という感覚を知る

 

筋トレをやりはじめの時、まずはジムのスタッフ等に各部位のトレーニング法、

マシンやウェイトの動かし方を教わると思います。

 

でもそれは、単に動かし方を教えているだけで、筋トレとして不完全といえます。

例えばベンチプレスを例に説明してみましょう。

 

まずは下の動画を観てください。4:55辺りです。

はい、彼はとんでもない重量でベンチプレスをやってますね。

 

こうした動画を観ると、「凄い!俺もあんな重量挙げたい!」

となってしまう気持ちが沸くと思います。それはよくわかります。

 

でもこの挙げ方は高重量を挙げる、というだけになってます。

 

特段ワイドグリップでバーを持っていませんが、トップからいきなり

ボトムに、しかも胸にドンと下ろして反動付けて押し上げてます。

 

貴方が単に高重量さえ挙げればいい、というならこれでいいでしょう。

 

次はプロビルダーのビクターマルチネス選手の動画です。2:12辺りからです。

 

はい、アングルを途中で替えて撮影してくれてますが、先の動画のベンチプレスと、

何が違うかおわかりでしょうか?

 

まず、全く反動は使わず、

 

ブリッジもしていませんし、

 

一番のポイントは、両肩の位置です。

 

全く両肩がトップでもボトムでも変わっていません。

 

両肩は下がったままでプレスしていますよね。

 

そして大きいのでわかりやすいんですが、胸筋がトップで収縮してるのが

わかると思います。

 

このフォームが効かせるフォームですね。

こうした挙げ方をすることで、セット中も胸筋に痛みが来るはずです。

 

まずはこうしたフォームの違いを知り、効く感覚を経験することを

強くお勧めします。

スポンサードリンク

どんな部位や種目でも痛みが出たり、じわっと疲労する感覚

 

先にベンチプレスを例に説明しましたが、あまりベンチプレスで効く、

という感覚は経験しにくいと思います。

 

高重量に走りがちなのでなおさらですが、正しくやればどんな部位や、

どんな種目でも痛みが出たり、じわっと疲労する感覚が味わえます。

 

単に高重量で振り回すようなトレーニングをすれば、やった感はあるでしょう。

でもそれは重量を扱って運動した疲労感だけかもしれません。

 

筋肉に効いて疲労した感覚と、単にウェイトの上げ下げで運動した疲労感、

似てますが違うのです。

 

始末に負えないのは、後者の疲労でも筋肉痛がでるので、よく効いてる、

と錯覚してしまうのです。

 

同じ筋肉痛でも中身が違うのですが、そこが人の身体の難しいところです。

 

基本が出来てこその応用種目 まずは基本種目をマスターする

 

YouTubeで沢山アップされる筋トレ動画ですが、漠然と観てても駄目です。

 

最近は特に変化球といいますか、変わった種目も編み出されていて、

やる分には飽きが来なくていいのですが、それが結果に結びつくかは別問題です。

 

色々な種目をやる前に、まずは各部位の基本種目をマスターしましょう。

 

先の例に挙げたベンチプレスもそうですが、効かせることが出来るようになって初めて、

他のプレス系種目にもその動きが応用できて活きてきます。

 

フォーストレップや、ドロップセット、沢山の追い込むテクニックはありますが、

これらのテクニックを活かすにも、まずは基本種目で効果を出せる方が先なのです。

 

ですから、胸、肩、腕、背中、脚といった代表部位の基本種目をまずマスターして、

どうやれば目的部位に効くか、それが出来てきてやっと他のバリエーション種目でも

効かせるコツがわかってくると思います。

 

終わりに

今回はベンチプレスの動画を例に効かせる為のフォームの大切さ、

単に上げ下げするだけと効かせるフォームの違いを説明してみました。

 

正直、素質がある人はどんなやり方だろうと成長ホルモンがバンバン出て、

あっという間に大きくなるんです。

 

それは 素質の差 なのでどうしようもありません。

 

だからこそ、一般的な素質しか持ち合わせていない私のような人間は、

より効かせることに対してシリアスに工夫して取り組まないとならないんです。

 

これまで長い経験のある方でも、実は全く効かせ方も知らずにガンガンやってただけ、

という場合もあるので、効かせることに意識を向けることで変化が出るので、

是非研究しながら日々のトレーニングをやってみてください。

スポンサードリンク

関連記事

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

プロフィール


ヒロシです。

筋トレとアメリカ車をこよなく愛する中高年オヤジです。

筋トレは10代後半から始めましたので既に40年近くになります。

ここ10年くらいはいろいろなパーソナルトレーニングを受けてきました。

その内容を差支えない範囲で書いていきたいです。

また、アメリカ車も大好きで、特にハマーには

こだわりがあります。

この車についても書いていきます。

その他海外旅行や趣味、その時々で興味があることを書いていきたいと思います。

 

パーソナルトレのこと

パーソナルトレのこと

筋トレ独り言

筋トレ独り言

胸のトレ

胸のトレ

肩トレ

肩トレ

腕のトレ

腕のトレ

背中トレ

背中トレ

メンタル

メンタル

アメリカ車

アメリカ車

旅行

旅行

輸入住宅

輸入住宅
TOP