ハマーH2 ATシフトが効かない エアコン効かない 修理工場に入れる前にやるべき事

ハマーH2

 

ハマーH1に乗り出してから、それまで可愛がっていたハマーH2は、

あまり乗らなくなってしまった。

 

本当は売却して少しでも現金化したいところですが、

ここ1年ちょっとでハマーH2の価格は下落してしまったんです。

 

既に最終年式である2008年型でも既に11年落ちになるモデル。

 

私のH2は2005年型なので14年落ちになります。

 

購入当時の価格から5年乗ったので多少査定は下がる覚悟でしたが、

おそらく今の査定では買い取り価格も100万台でしょう。

 

走行距離が少なくカスタムされた車両ならそれなりの価格ですが、

業者も利益を出さねばならないので査定額は低いと思います。

 

底値の今、売却しても大した額にならないので、車検を受けて子供に

乗らせてます。

 

ここ最近あまり可愛がらなかったからか、H2はトラブルが連続発生しています。

 

でもトラブルに遭った時は、修理工場に入れる前にやるべき事をやりましょう。

 

それは、自分で故障箇所の確認をして、出来るなら応急修理してその場を凌ぐのです。

 

 

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Contents

定番のトラブル1 ATシフトチェンジ出来ない

 

これはハマーH2には定番トラブルで、ある日突然ATシフトチェンジが出来なくなり、

シフトをどこにやってもレンジが切り替わらなくなります。

 

これはATシフトをコントロールしているシフトワイヤー固定箇所の樹脂キャップが破損、

それによってシフトチェンジが出来なくなるという訳です。

 

こうなるとシフトワイヤーをアッセンブリー交換しないと直りませんが、

 

今回は偶然子供が駐車場から出して200mでワイヤーが外れたので助かりましたが、

 

出先でこんなトラブルに見舞われると最悪ですよね。

 

インシュロックがあれば自走可能、焦らず対処しよう

 

こんな時に応急処置として車載してると助かるのがインシュロックです。

樹脂の結束バンドですね。

 

正常な状態は、以下のようになってます。

 

出典:http://www.hotwired.co.jp/blog/?p=12047

 

このボルトナットで固定された箇所に樹脂キャップがあり、ここが外れます。

 

もしこのトラブルに見舞われたら、下に潜ってこのボルトが入ってた所に、

インシュロックでシフトに繋がるワイヤーの先と固定するんです。

 

そうすれば取りあえずは自走可能になります。

 

できればインシュロックを2本くらい固定するとまず切れませんから安心です。

 

でもワイヤー交換は結構高く付くので覚悟しましょう。部品代が1.5諭吉くらいですから。

 

今度は運転席側エアコンの風が温風(熱風)しか出ない

 

これについては、過去記事で助手席側に同じトラブルが出て修理した件を書いてます。

 

ハマーH2のエアコン温度調整修理完了 完結

 

この時助手席側のモードアクチュエーターを交換しましたが、ダッシュパネル全部バラして、

結構大変そうでした。

 

そして今回またも、運転席側が駄目になりました。

 

実はハマーH2のエアコンはデュアルエアコンなので、それぞれの場所で調節出来ます。

それが仇になって一旦壊れると修理が大変になります。

 

ダッシュパネル脱着だけで10諭吉くらい工賃とる修理工場もありますので、

必ず見積もりを複数で取りましょう。馬鹿らしいですからね。

 

今度はアクチュエーターを自分で持込修理する予定

 

さて、エアコンのモード切替アクチュエーターですが、修理工場は高いです。

 

部品問屋経由で仕入れるので仕方ないんですけど、

部品持込修理可能なら、自分でネットで買った方が断然安いですよ。

 

修理工場経由なら約3諭吉以上しますが、ネットなら1.2諭吉くらいで買えますからね。

 

私もこれから修理なんですが、真夏でもないので修理は来年春ですね。

 

そして出来れば、このトラブルになったらいずれ他のアクチュエーターも壊れるので、

4つ購入して全て交換することを強くお勧めします。

 

そうすれば、脱着工賃は1回で済むの経済的です。

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珍しいエアコントラブル サービスバルブからのガス漏れ

 

秋になってからある日突然、エアコンが効かなくなったハマーH2.

 

今度は何だ?

 

とまずはエンジン掛けてコンプレッサーが回ってるのかをチェック、

 

すると、コンプレッサーが回ってない!

 

ヒューズが切れてるか確認したけど切れてない。

 

こうなるとお手上げなので修理工場に入庫。

 

点検結果は、なんとも珍しい、サービスバルブからのリーク!

 

それも高圧、低圧の両方です。

 

こんな所からガス漏れなんて、初めて見ました。

 

 

そして再びエンジンチェックランプが点灯

 

これは前回もあったのですが、最近の車は全てコンピューター制御なので、

例えば何かの修理で電装絡みのパーツ交換をすると、

 

診断機でリセットしないとエンジンチェックランプが点灯したりします。

 

 

今回はシフトワイヤー交換とバッテリー交換、エアコンのガスを入れるバルブから

ガス漏れしてバルブ交換しましたが、おそらくコンピューターのリセットを

 

やってないんだろうと思われます。

 

これは次回修理に入れた際に、点検してもらいます。

 

まとめ

 

しばらくハマーH1ネタばかりだったので、H2がぐずったんだと勝手に思ってます。

 

旧い車は定期的に整備、メンテナンスしないと必ず調子を崩します。

 

自分が普段乗ってる時は調子よかったんですが、子供が乗り出してから、

何故かトラブルが多発し、アメリカ車は故障ばかりだ、と文句言われてます・・・

 

でも、これはアメリカ車だから、というのでなく、車は乗りっぱなしでは駄目です。

 

当然国産車とは違う車種ならではのウィークポイントがあって、

それらを定期的に修理、整備すれば、長く乗れるのです。

 

基本アメリカ車はエンジンが丈夫なので、そんなに簡単に主要な部分は壊れないです。

 

でも永遠と言うわけにはいかないので、これからハマーH2を購入する方は、

私が紹介したようなウィークポイントの整備を視野に入れたうえで購入してくださいね。

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筋トレとアメリカ車をこよなく愛する中高年オヤジです。

筋トレは10代後半から始めましたので既に40年近くになります。

ここ10年くらいはいろいろなパーソナルトレーニングを受けてきました。

その内容を差支えない範囲で書いていきたいです。

また、アメリカ車も大好きで、特にハマーには

こだわりがあります。

この車についても書いていきます。

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