前回やっと運転席側のドアミラー格納が修理できて、
ストレスもなくなってすっきりした我が愛車。
せっかくなので格納機能に貢献してる可動部分を分解し、
中身がどうなってるのか見てみた。
この部品だけ販売してくれたら簡単に修理可能なのに・・・
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まずは前回の続きでモーター機能をおさらい
はい、ミラー本体と、左下にある黒い部品、これがモーターです。
この部品がミラーの格納をつかさどる部分に嵌め込んであります。
このように配線を中に通した状態でミラー部分に嵌め込んであります。
モーターを分解してみる
ではこのモーターを分解してみます。
マイナスドライバーでこじると、
はい、この下側部分はギヤが組み込んであり、上部の○部分の
大きなギヤを2つの小さなギヤが回転させる構造で、
モーター本体と連動するギヤは樹脂製、それ以外は金属製です。
こちらがモーター本体が仕込んである側になります。
上部に金属ギヤが見えますね、この根元がモーターです。
真横から見るとこんな感じです。
これで形と構造については判明しましたが、さて、
故障した原因を確認してみました。
ギヤが錆で固着して動かなくなっていた
結論としては錆によってギヤが固着していました。
手では回らない状態で、カタいバーをかまして可動部を回すと、
ぎこちなくギヤが動きました。
この状態では華奢なモーターで動くはずもなく・・・
要は雨が降った時にミラー可動部から浸水し、
ギヤが錆びて固着してきたようです。
こうなるとモーターユニットごと交換する以外に
修理方法はないように思います。
ヤフオクでよく出品してるミラー格納不良修理します、
のサイトを確認すると、リビルトモーターユニットに
交換したり、分解してギヤ部分の清掃、可動回復等をやってる
ようでした。
ちなみにこのモーターユニット、なんとオランダ製!!
なにゆえこの部品だけオランダ製なのか、不思議です。
だいたいからして、作りが適当すぎるアメリカ車
ハマーH2は当初から雨漏れのウィークポイントがあり、・ルーフマーカー部分からの漏水
・サンルーフ排水ドレン詰まりによる漏水
・ドア部分のシール部分からの漏水
・フロントのボンネット部分からの漏水
私が知りえるだけでもこれだけありますからね。
当時800万以上もする車両にこれはあり得ないです。
しかもこうしたウィークポイントを改善すらしないという。
作りについては日本車とは比較にならんですわ。
でもまあ、そこがかわいい、というヘンタイも多い訳で・・・
モーターの販売ルート、何とか探したいなあ。
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