親類の法事 代理出席 苦痛の1日

先日、高齢になった父の代理で法事に出席した。

私の父の親類は中国地方の山中で、昔はよくあった

子だくさん家族だ。

何と戦死した兄を含めて11人兄弟!

父は末っ子なのですが、姉たちは元気な人も含めて

まだ4人健在。

先日は先に亡くなった姉の14回忌だということで、

私が代理出席した。

都心部では既に3回忌までは親類が集まっても、7回忌からは

家族だけで執り行うことが一般的になってる。

でも我が親類は昔の風習を色濃く残すうえ、本家は寺の檀家。

だから何事もいつまでも盛大に執り行う。

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そのこと自体は悪くないし、仕方ないんだと思う。

しかし、である。

私は父である末っ子の息子、しかも顔すら知らない人も

沢山いる。

そんな中で、片道車で2時間半程掛かるのを延々と車を飛ばし、

着いたら着いたで昔ながらの畳敷きの和室で座って法事だ。

坊さんの読経は1時間強になる。

胡坐をかいて座ってても、100キロ近い体重のせいもあり、

脚が痺れてどうしようもない。

拷問みたいな読経が終わり、次はお墓で線香をあげて焼香。

それから今度はお寺に出向いて再び座って読経と焼香。

それが終わるとまたまた家に戻って、その場で昼食会。

またも畳に座ってあまり知らない歳の離れた従兄弟たちと食事。

坊さんが帰るまではこちらも動けないので、食べ終わるとひたすら

待ち続ける。

しかも車できてるからお酒も飲めず、場がもたないというか・・・

ようやく坊さんが中座し、ようやく帰れそうな空気が。

ところが父の兄弟たちが会えない弟の為にとなんやかんやと

お土産を用意してくれて、それを御礼をいいつつ車に積み込む。

やっと帰宅の途につけるのは午後2時半~3時頃か。

そこからまた一人で2時間半の道のりをとんぼ返りする。

法事がある田舎は、どこも道が狭く、とてもハマーなんかでは

行けないし、駐車にも困るので乗っていけない。

せっかくの休みに、好きな車にも乗れず、拷問みたいな座禅をして、

1人で足車に乗って遠路を往復する。

自宅に帰ってはい、終わりではなく・・・

今度はそこから父の住む実家までまた車で走る。

せっかくもらったお土産を早く渡してやらんといかんし。

こうして法事の1日は早朝から夜まで掛かるのだ。

しかもこれが3回忌で終わるならまだいい。

しかも存命の兄弟がまだ複数いるのである。

7回忌、いや、以前は50回忌も皆を呼んだとか聞いた。

考えるだけでも恐ろしい。

父が存命な限りはこうして親戚付き合いは続いていく。

父には長生きしてほしい。

でも親戚付き合いはほどほどにしたいと切に願う。

父が亡くなった時は、3回忌までやって後は家族でやる。

そしてそれ以降は親戚付き合いはやめたいと思ってる。

 

 

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筋トレとアメリカ車をこよなく愛する中高年オヤジです。

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ここ10年くらいはいろいろなパーソナルトレーニングを受けてきました。

その内容を差支えない範囲で書いていきたいです。

また、アメリカ車も大好きで、特にハマーには

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